2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

続・若い季節

録画していた『続・若い季節』(1964年・東宝/監督:古沢憲吾)を観る。ナベプロが中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりの三人娘を売出すための企画映画。クレジットのトップにこの三人の名前が出てきます。三人が活躍するだけでなく、三人が歌う音楽シーンも…

映画版『若い季節』

昨夜、息子が海外の土産でもらってきたヘネシーのVSOPを、サッカーの「日本VSカザフスタン」戦を見ながら二人でボトルを空けたら、今日は二日酔い。私も酒に弱くなったものです。学生時代は“サントリー・レッド”のダブルサイズを一晩で空けても平気だ…

山本富士子のチャンバラ映画

録画していた山本富士子が主演したチャンバラ映画『人肌孔雀』と『人肌牡丹』を観る。『人肌孔雀』(1958年・大映/監督:森一生)は、悪徳商人と結託した悪徳勘定奉行によって7年前に取り潰された豪商の娘(山本富士子)が彼らに復讐する物語で、『人…

北原謙二さんが亡くなる

26日に北原謙二さんが亡くなりました。享年65歳。ウエスタン歌手としてデビューし、鼻にかかったバイブレーションのない歌い方でテキサス・ビル・ストレングスの「北風」をカバーしていましたね。その後、歌謡曲に転じて「若いふたり」が大ヒット。私に…

BGMは映画音楽

リンリンの定期健診日。本当は昨日だったのですが、天気が悪かったので今日に変更してもらいました。電話で老先生に最近の状態を話したら、悪いところはなさそうなので、リンリンはカミさんに任せて(どこにも異常はなく、目薬をもらってきただけ)、私はC…

HP:チャンバラ・ワールドの移設

午後から晴れたものの朝のうちは雪。こんな寒い日は暖房しすぎるせいか、ビデオやDVDを見ていると、すぐに寝てしまうんですよね。それでCDを聴きながらパソコン仕事。先ごろ亡くなったアルフレッド・ハウゼのタンゴを聴こうとオールデイズのCDを探し…

映画版『木枯し紋次郎』

録画していた映画版『木枯し紋次郎』(1972年・東映/監督:中島貞夫)を観る。テレビでヒットし、それに便乗して映画化した作品。60年代だったら、テレビと映画では制作費だけでなく、役者にしても監督にしても格段の差がありましたが、1972年で…

ハイビジョンらしい番組

せっかくのデジタル放送でも、その特質を活かした番組がありませんね。ハイビジョン映像を楽しむために、大型液晶テレビにしたのに残念! それでも今日は、NHKハイビジョンで『美しい日本・寒霞渓』と、HV特集『白いダイヤモンド』を観ました。『白いダ…

ファントマって、知ってるかい?

録画したまま未見だった“ファントマ”シリーズを観る。1913年〜14年に製作されたサイレントで、監督はルイ・フイヤード。ファントマ=ルネ・ナバール、ジューブ警部=エドモン・ブレオン、ファンドール=ジョルジュ・メルシオールという配役で、弁士は…

禁断の惑星

録画していた『禁断の惑星』(1956年/監督:フレッド・M・ウィルコックス)を観る。この映画には想い出がありましてね、実は私がリアルタイムで観た最初のSF映画なんですよ。少年雑誌に掲載されていたロボット・ロビーの写真を見て、映画好きの叔父…

ジンネマンの失敗作

DVDで未見だった『オクラホマ』(1955年/監督:フレッド・ジンネマン)を観る。評判のよろしくないミュージカル映画なのですが、日本で公開されたトッドAO方式による初の70ミリ映画でした。キメの細かい巨大な画面、サウンド・トラック6本によ…

北の零年

朝イチでカミさんと『北の零年』を観に行きました。もちろん50歳以上アベック割引でね。平日というのに、ほぼ満席。8割方は女性で、大半は千円で入場できるような人たちばかり。もちろん数少ない男性も千円入場者で〜す。でもって、これはスターとしての…

吸血鬼と狼男

録画していた『ドラキュリアⅡ 鮮血の狩人』と『ダークウルフ』を観る。 『ドラキュリアⅡ 鮮血の狩人』(2002年/監督:パトリック・ルシエ)は、前作で十字架に吊るされ焼き殺されたドラキュリアの死体を甦らせて不死の秘密を知ろうとする連中が、吸血鬼…

ヴァージニア・メイヨが亡くなる

ヴァージニア・メイヨさんが、17日に亡くなったことを朝日新聞の夕刊で知る。享年84歳。 代表作としてあげていたのが、1940年代のMGM時代のものばかり。確かに、脚線美と匂うようなセクシームードは捨てがたいですが、私としてはワーナーに移って…

カミさんはラッキー・デイ?

「ウンチ、ふんだァ!」 カミさんのケタタマシイ声で目が覚めました。一昨日・昨日は雨のため、リンリンは散歩に行けず、粗相をしないようにオムツをしていたのですが、夜中に徘徊した時にウンチをして、オムツからこぼれ落ちたようです。それを知らずにカミ…

ボギーのパロディ

録画していた『名探偵再登場』(1978年/監督:ロバート・ムーア)を観る。ニール・サイモンによる『マルタの鷹』と『カサブランカ』のパロディ・ハードボイルド。主人公のサム・スペードならぬルー・ペキンポーは前作『名探偵登場』に続きピーター・フ…

ミステリー・パロディの傑作

録画していた『名探偵登場』(1976年/監督:ロバート・ムーア)を観る。謎の屋敷に招かれた5組の名探偵が、招待主からの予告殺人と犯人捜しに挑戦するんですが、名探偵というのが、チャーリー・チャン的な中国人探偵のシドニー・ウオン(ピーター・セ…

退屈男は右太衛門

録画していた市川右太衛門のTV版『旗本退屈男』を観る。1973年に放送されたものが、CATVの“ファミリー劇場”で再放送されているんですよ。右太衛門といえば“退屈男”で、放送当時66歳とはいえ、諸羽流正眼崩しはキマッテいます。型通りの殺陣です…

今年初めての図書館

散髪の後、散歩のついでに今年になって初めて図書館へ行く。書棚をじっくり見て回るが、これといって読みたい本が見つからず、池波正太郎の『最後の映画日記』(河出書房新社)一冊だけを借りてきました。212ページの小型本なので、2時間弱で読了。 「映…

雷蔵のデビュー作

何にもする気がせず、録り溜めしていた未見のビデオを観る。 『花の白虎隊』(1954年・大映/監督:田坂勝彦) 市川雷蔵の映画デビュー作品。他にも新派の花柳武始、長唄の勝新太郎がこの作品で映画デビューしました。中でも雷蔵が際立っていますね。演…

BGMは映画音楽

帰省した時に撮った孫の写真を整理して、2部プリントアウトして1部を故郷の爺婆に送りました。徳島の次男にはEメールに添付して送信。 『龍の荒野』をHP:西部劇私的博物館の“西部劇関連本”にをアップするついでに、雑記帳に掲載していた西部小説を一部…

龍の荒野

CDを聴きながら、1日がかりで斎藤純の『龍の荒野』(文芸ポストNOVELS:小学館)を読了。時代は19世紀末、日本の絵師が、恐竜の復元画を書くために化石を発掘しているアメリカ西部へやってくる。部族連合を企てているインディアンの英雄に間違わ…

武蔵と小次郎

昨日のプログ日記をアップするためにネット接続しようとしたら、“tapが読み込めません”の表示が出て繋がりません。何度トライしても駄目なのでNTTに電話して相談したところ、フレッツ接続ツールのシステムソフトにバグが生じたらしい。他には異常が認めら…

12月度の日記作成

12月度の日記を作成した後、録画していた『拳銃(コルト)は俺のパスポート』(1967年・日活/監督:野村孝)を観る。狙撃の時にタバコの煙で風向きを計ったり、さりげなく指紋を拭取ったりとか、芸の細かいところを色々見せてくれます。撮影期間がわ…

時代劇マガジン

都内まで外出。出張で来京していた旧知のNさんと会って一緒に食事をしました。7年前に勤めていたY証券が倒産して、故郷へ帰るNさんのお別れ会以来でしたが、そんなに昔の感じがしませんでした。毎年、年賀状を交換していたからかなァ。現在ファイナンシ…

リンリンを検診に

留守の間に溜まっていた諸々の事項を整理し、スケジュールの作成。息抜きに、常連サイトへのネットサーフィンをしていたら半日つぶれました。 午後、馴染みの犬医者へ新年の挨拶方々、リンリンの状態を診てもらう。先月連れてくるように老先生に言われていた…

本日、帰京

年末年始を実家で過ごし、本日帰京。年賀状とEメールのチェック。出し忘れの年賀状を作成し、印刷しようと思ったら年賀ハガキが不足していました。仕方ないのでインクジェット用のハガキ用紙に印刷。明日にでも切手を貼って投函しましょう。10日振りにメ…

1日中ブラブラ

BS2で『五人の兄妹』を観た以外は、散歩の時に立寄った本屋で購入した竹中労:著の『芸能人別帳』(ちくま文庫)を読んで過ごす。 『五人の兄妹』(1939年・松竹/監督:吉村公三郎)は、自殺した父に代わって家長として家族の面倒をみる長男(笠智衆…

短い正月休み

息子たちが短い正月休みを終え、帰って行きました。急に静かになって爺さんは寂しそう。明後日には私たちも帰るよォ。 画像は徳島行きも高速バス。 長男を広島駅で送った後、昨年会えなかった学生時代の友人が“浮世絵展”を観に市内まで出てきたので、会って…

孫と初詣

昨年と同様に両親と三輪神社の分社へ初詣。涼音も行くというので、連れて行きました。独身の長男には良縁祈願、二人目が生まれる次男には安産祈願。そういえば、長男の良縁祈願は去年もしたんだけど……