2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

現代西部劇を追加アップ

HP:西部劇シネマ館へ、年代の古いものからアップしていこうと考え、『黄金』(1948年/監督:ジョン・ヒューストン)を再見する。時代は1925年、舞台はメキシコで、正確にいうと西部劇ではないのですが、荒地での男たちの欲望をむき出しにした争…

マカトラを聴きながら

越本隆志が35歳でWBC世界フェザー級チャンピオンになったことを新聞で知る。35歳でプロボクシングの世界チャンピオンになったことも驚きなのですが、タイトルマッチがテレビ放映されなかったことも驚きですね。考えて見れば、ここ数年、ボクシングは…

何が七変化

本日の朝日新聞の1面に、昨年“高齢者犯罪1割占める”、“殺人、15年で3倍”とありましたが、当然ですよね。高齢者がどんどん増えているんですから。1990年から2004年の間で、高齢者人口が1.7倍に増えたのに対し、検挙された高齢者は6.6倍に…

猿飛佐助

猿飛佐助といえば、私たち団塊の世代以上の人であれば知らない人はいないという忍術名人。忍者というより忍術使いのイメージですね。真田幸村を助けて活躍するんですが、架空の人物です。でもって、録画していた藤田進主演の『猿飛佐助・千丈ヶ嶽の火祭』(…

日蓮と蒙古大襲来

録画していた長谷川一夫主演の『日蓮と蒙古大襲来』(1958年・大映/監督:渡辺邦男)を観る。 日蓮信奉者の永田雅一社長が金に糸目をつけず(5億円という当時としては破格の巨費)に製作した歴史スペクタクルです。日蓮の祈祷で大嵐が起こり、蒙古軍が…

年賀切手当選

郵便局へ行くついでがあったので、年賀ハガキの“お年玉抽選”で当った年賀切手シート2枚もらう。当選番号は下2桁2本なので、50枚に1件当る確率ですね。息子の分を合わせて80枚強で2件当ったので、平均的成績といえますかね。去年は1件当っていたの…

大河内伝次郎の丹下左膳だけど……

録画していた大河内伝次郎の『丹下左膳(正・続)』(1953年・大映/監督:マキノ雅弘)を観る。伊藤大輔の脚本から柳川真一が潤色したリメイク作品。伊藤大輔の丹下左膳で、チャンバラ・ファンを絶賛させた大河内伝次郎も、この作品の時は55歳で、走…

此村大吉って何者?

録画していた『此村大吉』(1954年・大映/監督:マキノ雅弘)を観る。黒羽二重の着流しの尻をからげ、朱鞘の落し差し、破れ傘を持ったスタイルが、歌舞伎“仮名手本忠臣蔵”五段目の定九郎のモデルになったという此村大吉の物語。戦前はアラカン、バンツ…

待ち時間は読書

大腸内視鏡検査結果を聞きに病院へ。結果は二つとも異形成レベル3ということで、切除することになりました。レベル2ぐらいだったら、切除するつもりはなかったのですけどね。2月中旬に入院検査、3月初旬に入院の予定で〜す。 待ち時間の間に前田武彦:著…

世に悪徳の種は……

管理組合・自治会共同でマンション内および周囲の歩道の雪かきをした後、『極悪商法天誅読本』(KKベストセラーズ:1999年11月1日発行)を読了。キャッチセールス、アポイントメント商法、霊感商法、マルチ商法、ねずみ講、かたり商法、催眠商法、…

今年初の積雪

朝起きると外は雪。今年初の積雪となりました。予定していた廃品回収の中止を班長に連絡し、録画していた『御ひいき六花撰・素ッ飛び男』と『暴れ豪右衛門』を観る。 『御ひいき六花撰・素ッ飛び男』(1954年・東宝/監督:マキノ雅弘)は、ご存知“天保六…

小畑絹子の魅力

録画していた大河内伝次郎主演の『水戸黄門漫遊記・飛龍の剣』と、小畑絹子主演の『毒蛇のお蘭』を観る。 『水戸黄門漫遊記・飛龍の剣』(1951年・大映/監督:安達伸生)は、戦後最初の黄門映画です。尾張家の悪臣(月形龍之介)退治を軸に、米俵に座っ…

古本漁りの成果

録画していた『韋駄天数右衛門』を観た後、プリンターのインクを買いに大宮へ。黒インクはまだあったのですが、早晩なくなると思い、黒とカラーの両方を購入しました。8千円強の出費也。インクがなければプリンターはゴミにすぎないので、仕方ありませんね…

未見だったEP映画

昨日に引き続き、未見だったエルヴィス・プレスリーの『ハレム万才』(1965年/監督:ジーン・ネルソン)と『ダブル・トラブル』(1967年/監督:ノーマン・タウログ)を観る。EP映画は『ラスベガス万才』(1963年/監督:ジョージ・シドニー…

浪曲子守唄

録画していたエルヴィス・プレスリーの『監獄ロック』(1957年/監督:リチャード・ソープ)を観る。プレスリーが地のままで演っているような映画です。この頃のプレスリーって、本当にセクシーですよね。純真さと傲慢さが同居している不思議な魅力がプ…

またもや浪曲時代劇

録画していた『木曽路の子守唄』(1953年・大映/監督:加戸敏)を観る。伊丹秀子の浪曲によって物語が進行する浪曲時代劇です。黒川弥太郎の国定忠治は典型的な二枚目演技。中身が面白いかというと、偶然の連続という安易な脚本で観ていてシラケます。…

ゲームの映画化

録画していた『バイオハザードⅡ アポカリプス』(2004年/監督:アレクサンダー・ウィット)を観る。『バイオハザード』の続編で、新キャラとして、アリス(ミラ・ジョボビッチ)とともにゾンビと戦うジル(シエンナ・ギロリー)と、バイオモンスターの…

山田長政の秘宝

和久峻三:著の『山田長政の秘宝』(角川文庫:1987年11月10日初版発行)を読了。ルームメイトが誘拐され、犯人は茶箱を盗み出すように要求してきた。茶箱には二つの生首が入っており……生首の謎と、第二の茶箱から出てきた山田長政の埋蔵金の在処を…

ドナルド・ハミルトンの西部劇

西部劇DVDの『欲望の谷』(1954年/監督:ルドルフ・マテ)を観る。シネマスコープいっぱいに広がる風景は、最近の西部劇にはない空間的拡がりがあって、それだけで嬉しくなります。大牧場主(エドワード・G・ロビンソン)の暴虐な振る舞いに、つい…

懐かしのテレビ挿入歌

昨日より、手持ちのテレビ主題歌のEPをCDRにダビング。プレイヤーに、その都度レコード盤をかけるのは面倒くさいですからね。暇な時にやろうと思いながらできなかったのですが、丁度よい機会があったものですから。 画像は、仲雅美が歌う、TBSで19…

役者が揃うと……

調べものをした後、西部劇DVDの『シャドー・ライダー』(1982年/監督:アンドリュー・V・マクラグレン)を観る。画面サイズがスタンダードなので調べたらテレビムーヴィでした。風景の拡がりが映画と比べると見劣りがしますが、内容は本格西部劇で…

今年最初の我楽多

馴染みの古本屋から、勁文社の『ウエスタン・ヒット・パレード№2』が入った旨の連絡があったので、大宮まで外出。“ウエスタン・ヒット・パレード”シリーズは総天然色レコードと銘うったピクチャー・シートで、2001年4月に№4をゲットして以来、全部集…

今年最初のチャンバラ映画

帰省中に届いていた依頼事項をまとめて片付けた後、録画していた『山田長政・王者の剣』(1959年・大映/監督:加戸敏)を観る。タイのアスピン・ピクチャーの協力のもとに、大々的に現地ロケした長谷川一夫主演の大作時代劇です。若尾文子、市川雷蔵、…

今年最初の西部劇

HP:放出美級迷画座に「アクション映画いろいろ」をアップした後、西部劇DVDの『秘境』(1949年/監督:S・シルバン・シモン)を観る。原作者のバリー・ストーム(ウィリアム・プリンス)が、祖父ジェイコブ(グレン・フォード)の隠した金鉱を探…

今年最初の映画

昨夜、地上波デジタルの金曜ロードショーで『バーティカル・リミット』(2000年/監督:マーティン・キャンベル)を観る。デジタル映像で画像はきれいなのですが、スタンダード・サイズでした。高さを強調するシーンが多いので、スタンダード・サイズの…

大腸内視鏡検査

12月31日のブログ日記をアップした後、大腸内視鏡検査に行く。腸内のガスを抜く錠剤を飲み、1.5リットルの腸洗浄剤を2時間かけて飲みました。レモン味がして飲みやすかったです。意外と早く、黄色の澄んだ水様便となり検査できる状態になりましたが…

検査食で食事

明日は、大腸癌(内視鏡)検査なので、食事は検査食です。朝食は、白がゆ、鰹ふりかけ、みそ汁。昼食は、ゼリーミールにビスケット。エネルギー補給飲料(2杯)とキャンディーの間食を摂って、ポタージュスープが夕食。食べた気がしない1日でした。画像は…

無事、帰京

実家に持って帰って読もうと考えていたエリザベス・ヘイ:著(柴田京子:訳)の『ガルボ、笑う』(文春文庫:2004年7月10日第1刷発行)を、新幹線の中でやっと読了。題名の由来は“ガルボ、笑う!”というコピーで宣伝された『ニノチカ』からきていま…

里見八犬伝

昨日の前編に引き続き、今夜もTBSで『里見八犬伝(後編)』を観る。原作は滝沢馬琴が28年の歳月をかけて完成した大長編ですから、前後編5時間弱(CM込み)では物足らなさがあるのは、仕方ないですね。滝沢秀明は美剣士ぶりを見せて満足、満足。『新…

初詣

昨年までは私が爺婆と三輪神社に初詣に行っていたのですが、今年は長男が一緒に行きました。私とカミさんは、散歩を兼ねて道行地蔵をお参り。画像は、道行地蔵。 実家に持って帰って読もうと考えていた柴田錬三郎:著の『復讎四十七士(下巻)』(集英社文庫…