2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読んだから観るのだ

私にとっては、西部劇DVDの『コールドマウンテン』(2003年/監督:アンソニー・ミンゲラ)を観る。原作をほぼ忠実に映画化しています。西部の自然と人間関係を描写することにより、戦争によって運命を翻弄させられた男女の恋心を描き出しています。…

読んでから観よう

購入したまま放ったらかしていたDVD『コールドマウンテン』を観ようかと思ったのですが、まずは原作を読了。チャールズ・フレイジャー:著(土屋政雄:訳)の『コールドマウンテン(上・下巻)』(新潮文庫:2004年4月1日第1刷発行)は、ロマンス…

10年前は……

天気が良かったので、カミさんと散歩がてらコスモスを撮りに行く。2〜3年前はコスモス祭りが開かれ、大々的に栽培されていたのですが、最近は小規模になりました。それでも、2面の畑一杯に咲いているコスモスは綺麗ですね。白にピンクに、最近は赤いのま…

皆でやれば怖くない

朝日新聞の調査によると、高校卒業に必要な履修漏れは全国41都道府県の401校に広がっているとのこと。ということは、高校関係者の間ではこうした授業実態は周知のことだったんでしょうね。知らぬは文部省だけだったりして。ルール厳守は当然で、大学受…

川島雄三の傑作

原爆頭突きの大木金太郎さんが亡くなる。享年77歳。韓国名は金一(キム・イル)ですが、私にとっては大木金太郎ですね。ブルート・バーナードの角材攻撃で耳を半分そぎ落とされた凄惨な試合や、ボボ・ブラジルとの頭突き合戦が印象に残っています。後遺症…

OKコラルの日

1881年10月26日の早朝、アリゾナ州トゥームストンのOKコラルにおいて、西部の無法時代の最後をかざる、最もはなばなしい事件が起こる。西部劇ファンでなくても“OK牧場の決闘”を耳にしたことがあるでしょう。コラルを間違って牧場と訳したために…

文庫本マンガはつらい

手塚治虫:著の『手塚治虫西部劇傑作集』(ちくま文庫:2004年10月10日第1刷発行)を読了。「荒野の弾痕」他12の西部劇マンガが収録されています。副題に“二階堂黎人が選ぶ!”とあるのですが、巻末の解説で選定理由について触れていなかったのは…

続けて新東宝時代劇

録画していた『恋しぐれ秩父の夜祭り』(1961年・新東宝/監督:山田達雄)を観る。これといって大きな盛り上がりもなく、いい男(宇津井健)といい女(北沢典子)が結ばれる股旅時代劇です。恋路にじゃまな男は都合よく心変わりして死んでくれて、ハッ…

考証がムチャクチャ

録画していた『隠密変化』(1959年・新東宝/監督:加戸野五郎)を観る。柳生十兵衛(天城竜太郎)が家光の命を狙う豊臣の残党と戦う物語ですが、残党一味の首領が石田の遺臣・島左近で一緒にいる姫が石田三成の娘だというんですから時代考証がムチャク…

画像変更

昨日、西部劇仲間と飲んで帰宅が遅くなったので、朝イチで日記をアップした後、本日開催される管理組合の臨時総会資料に目を通す。両面コピーの片面しかコピーされていないページがあったので、事務局担当者に電話すると、すぐに家まで持ってきてくれました…

谷中散策

藤岡琢也さんが亡くなる。享年76歳。私が藤岡さんの名前を知ったのは、NHKの人気番組『事件記者』でした。“アラさん”役の清村耕次が亡くなり、その後任として1966年から登場しましたね。口ひげ・眼鏡という変わらぬ風貌で、東京タイムスの“ヤジさん…

森繁の黄門

録画していた『水戸黄門漫遊記』(1969年・東宝/監督:千葉泰樹)を観る。女に甘い黄門さまという森繁のキャラクターは、“社長シリーズ”と同じですね。美女(池内淳子)にイイカッコ見せようと、彼女を担いで大井川を渡り始めますが、途中でスッテンコ…

悪役カツシン

録画していた『破れ傘長庵』(1963年・大映/監督:森一生)を観る。白塗り二枚目から『不知火検校』でピカレスク俳優へと開花したカツシンが、『不知火検校』と同じように狙いをつけた女を犯し、平然と悪事を働く男を演じています。だけど、『不知火検…

失速したエイリアス

私のお気に入りの海外テレビドラマ『エイリアス』の第3シーズンの最終回を観る。最終回といっても第4シーズンに続くのですけどね。シーズンが終わる最後の2〜3回は、次期シーズンに繋げるための物語作りになっているのですが、今回は伏線もなくセリフの…

ケヴィン・コストナー……

トッド・キース:著(奥村恵美:訳)の『ケヴィン・コストナー ハリウッドの新しき帝王』(近代映画社:1992年8月20日初版発行)を読了。一般的にはケビン・コスナーですが、近代映画社は何故かケヴィン・コストナーと表示していますね。ケビン・コスナ…

海洋パニック

昨夜、日曜洋画劇場で『ポセイドン・アドベンチャー』(2005年/監督:ジョン・パッチ)を観る。パニック映画の名作『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年/監督:ロナルド・ニーム)をリメイクしたハイビジョンTVムーヴィです。画像が美麗だっ…

ダイニングキッチンの模様替え

カミさんが通販で購入したキッチンカウンターとカーペットが届いたので、ダイニングキッチンの模様替えを行なう。今まで使用していたキッチンカウンターのキャスターが壊れた(1個壊れていたのだが、2個目が壊れ、カウンターが傾く)ためです。キャスター…

戦記ブームからの思い入れ

例によって、プレステ2の『大戦略1941』をプレイ。M22:上陸阻止作戦→M23:ハワイ進撃をクリアしました。M23:ハワイ進撃は、昨日のM20:サモア島追撃作戦と同じ作戦で対応。今度は敵3部隊なので、前回は撃沈を免れた戦艦大和も残念ながら…

ちょっと一服

最後の10分間は録れていなかったけど、西部劇仲間に内容を聞いたので、『西部に来た花嫁』をHP:西部劇シネマ館の「劇場未公開西部劇」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/janru2/janru23.htm 画像は、ジーン・ハックマン。心の動きを目で…

完全に嵌まった

昨夜はサッカーのアジア杯の予選(インド戦)も見ずに、プレステ2の『大戦略1941』をプレイ。本日も朝からプレイして、M9:米潜水艦掃討作戦→M15:輸送船団護衛作戦→M18:フィジー逆占領作戦までをクリアしました。マップがM5からM9になっ…

本当の豊かさ

危惧した通り、『大戦略1941』に嵌まる。昨夜あれから、M2:真珠湾奇襲作戦→M3:珊瑚海海戦をクリアし、本日はM4:ミッドウェー海戦→M5:米艦隊追撃作戦までをクリアする。ミッドウェー海戦は、米艦隊より先に索敵に成功し、大勝利となりました…

昔は、体育の日

1964年10月10日に東京オリンピックが開催され、休日変更になるまでは10日が“体育の日”でした。でもって、画像は東京オリンピックを記念して出されたソノシート。ソノシートは朝日ソノラマの商標なので、正しくは日本コロムビアが出したコロ・シー…

ジョン・ウェインのB級西部劇をアップ

録画保存していた“カラーで甦るジョン・ウェイン”の『西部の熱い風』(1936年/監督:M・V・ライト)を観る。ストーリーを追うだけの展開で、物語に深みはありません。人間ドラマの部分をもっと掘り下げればドラマチックになったと思うのですけどね。…

話題のない日は

これといって特別なことをしたわけではないのに、何やかや色々あって何にも話題のない1日でした。こんな時は、レコードの話題を…… 画像は、『寒い朝』のレコードジャケット。吉永小百合のデビュー曲で、バックコーラス及び2番が先日亡くなった三原さとしさ…

ジョン・ウェインのB級西部劇ふたたび

先日観た『テキサスの恐怖』は“カラーで甦るジョン・ウェイン”でなく、B級西部劇を2本収録したIVCの“ダブル・ウエスタン”シリーズでしたね。このシリーズは私も保有しているので、その中から『無法辺境地帯』と『大山脈の西』を観ました。 『無法辺境地…

晴耕雨読

佐高信:著の『タレント文化人100人斬り』(教養文庫:1999年10月30日第25刷発行)を読了。初出が10年以上前の人物評価ですが、現時点でも古びていないですね。この本の俎上に上がった人物は進化していませんねェ。これは彼らを支持する一般…

やっぱり失敗

録画していた『西部に来た花嫁』(1974年/監督:ヤン・トロエル)を観る。国会中継が延びて、10分遅れて放送が開始しているではありませんか。肝心のラスト10分が録れていません。これだったら放送中止の方がましですよ。ナイター中継など遅れが予…

久しぶりにパンフレット漁り

西部劇仲間から送られてきたDVDに収録されているジョン・ウェインのB級西部劇『テキサスの恐怖』(1935年/監督:R・N・ブラッドベリ)を観る。馬でなく自動車で牧場に帰ってくるヒロインは、西部劇の娘らしさがなく違和感を覚えました。あれは、…

振込め詐欺から電話

息子から金を貸して欲しいという電話が入る。これが振込め詐欺なんですよ。2年前に大学時代の友人の連帯保証人になったところ、その友人が行方不明となり、金融会社から弁済を求められているとのこと。事情を聞きに金融会社の事務所へ行ったら、返済期日が…

ジョン・ウェインのB級西部劇

昨夜、凱旋門杯を衛星中継で観るが、ディープインパクトは残念ながら3着に終わる。オッズが1.1倍というのは、日本人が大量にディープインパクトの馬券を購入したからでしょうね。フランス人から見ると、馬鹿げて見えるんじゃないですかね。ディープイン…