2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

本当なら9月1日

暦で、1年の12ヶ月をそれぞれ30日あるいは31日とし、4年に一度閏年がくるように定めたのはジュリアス・シーザーで、彼の名をとってユリウス暦と呼ばれているのは周知の通り。ところが、ローマの初代皇帝アウグストゥスは、自分の名のついた8月(オ…

お葬式

義妹の家に泊り、告別式の前にカミさんの両親の墓参り。昨年は孫を連れて来たんだよなァ。今年は来ることはないと思っていたのですが、機会ができたときはお参りするのが供養というものです。 告別式は故人が創価学会員だったので友人葬で執り行われる。創価…

映画の『まぼろし城』

昨日観た『まぼろし城』が、以前にBS2で観た映画の『まぼろし城』(1940年・日活/監督:組田彰造)と内容が少し違っていたので、録画保存していたビデオを出してきて再見する。3部からなる連続活劇形式で、まぼろし城にそびえる巨大な邪神像や、猿…

『まぼろし城』なのだ

たまたま見たら面白かったので、9回以降を録画しておいたテレビ時代劇『まぼろし城』の最終回(13回)までを纏めて観る。『まぼろし城』は、幕府の隠密・木暮月之助が幕府転覆を企てる秘密結社・まぼろし党と戦う物語。戦前の少年雑誌『少年倶楽部』で大…

ちびまる子ちゃん記念館

昨夜はマンションの夏祭り。抽選会の結果を見るために会場にいったら、昨年一緒に役員をやった人や今年の役員に捉まり、集会所でビールを飲みながら久しぶりにお喋りしました。実年会の長老曰く、「最近の子供の言葉使いが汚い。親が汚い言葉を使うから子供…

ジミー・スチュアートの西部劇

『遠い国』はビデオに録画保存していると思って探しのだが結局見つからず、DVDを購入して正解でした。でもって、録画保存していたジェームズ・スュチュアートの西部劇『怒りの河』を観る。 友情から対決という西部劇ではお馴染みのパターンが季節感あふれ…

アラスカは遠い国

先日購入した西部劇DVDの『遠い国』を観る。アラスカでなくカナダのジャスパー国立公園でロケされたそうですが、アラスカの美しい自然を感じさせ違和感はありません。ジミー・スチュアートは酒場マダムのルース・ローマンと清純娘のコリンヌ・カルヴェに…

今日もCDを聴きながら

頼まれごとが色々あって、テックス・リッターのCDを聴きながら雑務の整理。画像は、CDブックレットに掲載されていたテックス・リッター。テックス・リッターといえば『真昼の決闘』の主題歌で有名ですが、シンギング・カウボーイとして人気があったんで…

CDを聴きながら

二日酔いで体調悪し。朝イチで昨日の日記をアップした後は、1日中CDを聴きながらゴロゴロしていました。 画像は、エンニオ・モリコーネ映画音楽集のCDジャケット。この中に、ジョーン・バエズが歌う『死刑台のメロディ』の主題歌「勝利への賛歌」が収録…

出かけると買物

メモしておきながらアップするのを忘れていた『鍋島怪猫伝』も加えて、HP:チャンバラワールドの「怪談映画」に昨日まで観た4作品を追加アップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/kaidan/kaiki4.htm 夕方、連絡のあったOさんと久しぶりに大宮で飲む…

今日も化け猫映画

録画していた『秘録怪猫伝』(1969年・大映/監督:田中徳三)を観る。鍋島の化け猫騒動をホラー・アクション的に描いた作品です。化け猫の乗り移った中老(毛利郁子)が行灯の油を舐める「見たなァ!」のシーンはあっても、“猫じゃらし”はありません。…

怪談映画といえば猫化け

お盆をすぎても暑さは緩みませんね。エアコンの室外機からの熱風とアスファルトの熱気で昭和30年代より4〜5度は気温が上昇しているでしょう。風があっても熱風で、涼しいどころか暑いんですから。画像は夏バテのリンリン。布団や絨毯などの柔らかい物の…

今日も怪談映画

録画していた『怪談累が淵』(1970年・ダイニチ映配/監督:安田公義)を観る。ダイニチ映配というのは、1970年に大映と日活が共同で設立した会社でして、この作品は大映映画ですが、日活系の映画館でも上映されています。映画会社が傾き始めると、…

夏は怪談映画

録画していた『怪猫お玉が池』(1960年・新東宝/監督:石川義寛)を観る。新東宝らしい泥絵の具を塗りたくったような怪談映画です。化け猫は毛むくじゃらで顔がわからず今イチなのですが、五月藤江の怪老婆はピッタリですね。まさか、『花嫁吸血魔』で…

夏はホラー映画

B級ホラー・ファンの間で話題になっていたので、以前から観たいと思っていた『吸血鬼ゴケミドロ』(1968年・松竹/監督:佐藤肇)を観る。高久進と小林久三の共同脚本なので真面目なSFホラーかと思いきや、とんでもないシュールな作品でした。カルト…

久しぶりにミュージカル

録画していた『魅惑の巴里』(1957年/監督:ジョージ・キューカー)を観る。法廷でそれぞれが自分の都合のよい証言をし、真実はどこに?という黒澤明の『羅生門』を思わせる物語構成になっています。ヴェラ・キャスベリーの原作小説が、そんなふうにな…

邪馬台国の殺人

返却日が迫ってきたので、CDを聴きながら1日中読書。中津文彦:著の『邪馬台国の殺人』(カッパ・ノベルス:2002年1月25日初版発行)を読了しました。邪馬台国・九州説を唱える学者が殺され、学者の甥が事件を調べていくうちに古代日本の宗教戦争…

「李香蘭」に生きて

図書館で借りてきた山口淑子:著の『「李香蘭」を生きて』(日本経済新聞社:2004年12月17日初版発行)を読了。日経新聞の“私の履歴書”に連載されていたものを単行本化したもので、題名にある通り、1933年の李香蘭としての歌手デビューから58…

銀座旋風児をアップ

録画していた『銀座無頼帖・風が呼んでる旋風児』(1963年・日活/監督:野口博志)を観る。第5作まで登場していた青山恭二の荒木記者は出てきません。中村捜査課長は梅野泰靖に、政は高品格に代わりました。高品格は、前2作で存在感のある悪党ぶり(…

今日も旋風児

昨夜、地上波で『妖怪大戦争』(2005年/監督:三池崇史)を観る。脚本が悪すぎます。物語の体を成していないんですから。出演者は妖怪に扮して楽しいかも知れませんが、観ている方は全然面白くない。説明不足も多いし、はっきり言って“独りよがり”です…

雨が呼んでるマイトガイ

録画していた『銀座旋風児・目撃者は彼奴だ』(1960年・日活/監督:野口博志)を倍速で観た後、『銀座旋風児・嵐が俺を呼んでいる』(1961年・日活/監督:野口博志)を観る。高級自動車の不正輸出入を巡る東京税関職員の殺人事件と誘拐事件を旋風…

銀座旋風児(マイトガイ)

録画していた『銀座旋風児』と『銀座旋風児・黒幕は誰だ』を観る。“銀座旋風児”シリーズは全部で6本製作されており、そのうち2本は観ているのですが一応全部録画しておきました。石原裕次郎のタフガイに対して小林旭はマイトガイ。旋風児を英語で言うとマ…

話題のない時は……

昨日読んだ本の中でも書かれていますが、玉置宏のレコードを持っています。芸能生活25周年を記念して、1981年に発売された『東京ラスト・ナイト』で、クラウンの新人歌手・真咲よう子とのデュエット・ソングです。会社の上司とOLの不倫ソングですな…

1週間のご無沙汰でした

図書館で借りてきた玉置宏:著の『玉置宏の昔の話で、ございます』(小学館:2004年12月20日初版発行)を読了。玉置宏さんといえば、『ロッテ歌のアルバム』での「1週間のご無沙汰でした」のフレーズで有名ですが、あれが彼のオリジナルでなく漫談…

デジタル放送の録画は……

録画していた『ビッグ・アメリカン』(1976年/監督:ロバート・アルトマン)を観る。BSハイビジョンで放送されたものを録画したのですが、S−VHSビデオデッキでも画像は今イチでしたね。デジタル放送はDVDレコダーで録画しないと映像効果が出な…

ハリマオの真実

暑くならない前に散歩をかねて、図書館へ借りていた本の返却に行く。でもって、昨日観た『マライの虎』の関連で『ハリマオ・マレーの虎、六十年後の真実』を借りてきました。ついでに、『玉置宏の昔の話で、ございます』、『「李香蘭」を生きて』、『邪馬台…

ハリマオ伝説

録画していた『マライの虎』(1943年・大映/監督:古賀聖人)を観る。ハリマオといえば、私たち団塊の世代はテレビ映画『快傑ハリマオ』になりますが、これは戦時中の戦意高揚のために作られたハリマオ伝説を元にした作品です。“東洋平和のために討ちて…

美剣士タンバ

録画していた『美男剣競録』(1957年・新東宝/監督:赤坂長義)を観る。幕末の実在した剣客、千葉栄次郎(天城竜太郎)と斎藤歓之助(中村竜三郎)が勤皇の志士となって活躍するチャンバラ映画です。考証では栄次郎はこの映画の背景となった御用盗騒ぎ…

ドキュメンタリーは嘘をつく

昨夜、WBCライトフライ級王座決定戦を観る。亀田興毅がファン・ランダエタに判定勝ちし、世界チャンピオンになりましたが、明らかにホームタウン・ディシジョンですよ。あの採点方法だと、互角のラウンドは亀田にポイントをつけることができますからね。…

パイレーツ・オブ・カリビアン関連で

頭痛がして、午前中は寝て過す。風邪をひいたようです。ここのところ、涼しい夜が続きましたからね。寝ていて、蝉が鳴き始めたことに気づく。これでホッとしました。夏に蝉の声を聞かないと、心配になるものですよ。 “パイレーツ・オブ・カリビアン”で二枚目…