2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末スペシャル

時代劇専門チャンネルの“忠臣蔵祭り”で『歴史が動いた:脱盟者たちの忠臣蔵』を観た後、BSフジで『朱蒙』の一挙放送を観る。リアルタイムでちゃんと観始めたのは第5回からで、それまではカミさんが観ていたのをチラっと見ていた程度だったものでね。なる…

今年読んだ本

雑誌・ムック本を除く今年読んだ本(マンガ含む)は38冊。ジャンルは西部劇関連が8冊、芸能関連が13冊、歴史関連が5冊、スポーツ関連が3冊、サブカルチャー関連が4冊、小説(西部小説は西部劇関連に含む)は4冊、ハウツー関連が1冊で、媒体は新刊…

西部劇DVDのリリース期待

今年観た未見だった西部劇は22本。テレビ放映されたものは2本だけで、友人から送られてきたものが10本、セルDVDが8本、中古ビデオ1本、劇場公開1本(和製西部劇の『スキヤキ・ウエスタン』ね)という内訳でした。BS2がわりと西部劇を放映して…

テレビで時代劇

今年観た未見だった時代劇は63本。その殆どが、大映と新東宝作品でした。時代劇といえば東映なのですが、東映は東映チャンネルがあるので他社(BS2、WOWOW、時代劇専門チャンネル、チャンネルNECO等)にはソフト提供がされないのですかねェ。…

邦題が少なくなった洋画

今年観た西部劇を除く未見だった洋画(アジア映画含む)は43本。懐かしの映画から近年のものまで録画中心(映画館で観た新作は3本だけ)ですが、最近は原題そのものの題名が多いですね。『ボーン・スプレマシー』なんて、題名だけだと何のことやらわかり…

海洋時代劇なのだ

録画していた市川雷蔵主演の『ジャン有馬の襲撃』(1959年・大映/監督:伊藤大輔)を観る。マカオ寄港中の有馬家の商船の乗組員がポルトガル人と衝突して殺された報復として、有馬晴信が五島沖でポルトガル船マードレ・デ・デウス号を撃沈した事件を題…

どろろが女の子

録画していた『どろろ』(2007年・東宝/監督:塩田明彦)を観る。原作は手塚治虫で、最初、少年サンデーで読んだ時は、顔も手も足もない肉塊として誕生した百鬼丸が妖怪と戦いながら自分の身体を取り戻して行くという発想のユニークさに驚かされました…

毎度お馴染み次郎長映画

クリスマスイブということで、画像は「燃えろジングルベル」のレコードジャケット。河島英五が作詞作曲した加藤登紀子と河島英五のデュエットソングで、曲調は河島英五節です。♪〜燃えろジングルベル、赤々と燃えろよ。愛のジングルベル、恋しい〜 録画して…

映画化されたので

ロン・ハンセン:著(上岡伸雄:監訳)の『ジェシー・ジェームズの暗殺』(集英社文庫:2007年12月20日第1刷発行)を読了。1983年に発表された著者のデビュー2作目です。ブラッド・ピット主演で映画化され、2008年1月に公開が決まったの…

NHK大河、観たり観なかったり

日曜日に見逃したNHK大河『風林火山』の最終回を再放送で観る。最初の頃は、あまり観なかった(カミさんが観ていたのをチラっと横で覗く程度)のですが、信虎(仲代達矢)を駿河に追放した頃から割りと観る(用事がなければ観る)ようになり、ガクトの上…

死神、死す

テレビ埼玉が毎日(月〜金)放送している『新・必殺仕置人』を4日振り(カラオケ大賞の予選会を放送していた為)に観る。『サンセット77』を観たので、後半40分しか観ることができませんでしたが、記憶に残っている好きなエピソードでした。寅の会の元締…

年賀状作成

CDを聴きながら、年賀状の作成。来年の干支はネズミなので画像には事欠かないと思ったのですが、いざ探すとなるとピッタリくるものがありません。結局ミッキーやジェリーでなく、マイナーなマイティ・マウスにしました。『マイティ・マウス』は、KRT(…

スケートの次はスキー

録画していた『白銀は招くよ!』(1959年/監督:ハンス・クエスト)を観る。主演のトニー・ザイラーは1956年度冬季オリンピックで滑降、回転、大回転の3種目で優勝し、世界的なスポーツヒーローとなりました。ルックスが良かったこともあり、2年…

イナバウアーは少しだけ

録画していた、『空から星が降ってくる』(1962年/監督:ゲザ・フォン・ツィフラ)を観る。スキー教師の青年(トニー・ザイラー)が、興行師の叔父を手伝って、フィギュアスケートの女子チャンピオン(イナ・バウアー)をアイスレビューにスカウトする…

なんで今頃

昨日、フィギュアスケートのGPファイナルを観たからじゃないんですが、録画していた『白銀に躍る』(1961年/監督:ゲザ・フォン・ツィフラ)を観る。舞台装置家の青年(トニー・ザイラー)が、ミュージカルスターを夢見る女性(イナ・バウアー)に恋…

百年前は田園

♪〜上のオフィスの可愛い娘(こ)、声は鶯、谷わたり〜の山手線ができたのが明治42年(1909年)の12月16日。ただし、新橋−上野間は開通しておらず、馬蹄形の運行でした。15分おきの単車(定員90名)運転で、目黒から池袋にかけては雑木林や牧…

韓国ドラマが面白いのは……

カミさんと録画していた『エアシティ』の最終回を観る。仁川空港を舞台にしたサスペンス・アクション&ラブ・ロマンスで毎回楽しみにして観ていました。物語の軸となる事件の展開と、それとは別に発生する空港内の出来事、それらの絡む登場人物の人間関係と…

討入り

元禄15年12月14日の深夜(正しくは日付が替わって15日なのだが)、赤穂浪士が吉良邸に討入る。映画やテレビでは瓦版屋が討入り事件を江戸町民に知らせるシーンが出てきますが、意外と早く事件のことは江戸中に知れ渡ったようです。桑名藩江戸屋敷の…

久しぶりに古い時代劇

録画していた『瞼の母』(1952年・大映/監督:佐伯幸三)と『唄祭り清水港』(1952年・松竹/監督:渡辺邦男)を観る。 『瞼の母』は、長谷川伸の名作なので何度も映画化されていますが、これは三益愛子の“母もの”シリーズ(義理人情にからまれて幼…

リンリンと別れ

早朝(4時頃)、リンリンが死ぬ。咳が止まった後、食事を摂らなくなくなったので検査したところ、腎不全とわかったのが10日前でした。腎臓の殆どが機能しておらず、食事を受けつけなくなったんですよ。それでも、流動食は少し食べていたのですが、1週間…

騎馬民族征服説への疑問

昨日に続き、私論展開。騎馬民族征服説というのは、江上波夫教授が唱えたもので、扶余系の騎馬民族が朝鮮半島を下って百済や新羅に王朝を樹立し、その一派が海を越えて日本に渡来したというのが騎馬民族征服王朝説の背景になっています。騎馬民族が日本にや…

古代史は謎がいっぱい

NHKハイビジョンで『大王四神記』が始まり、日本の古代史に興味がひかれる。 『大王四神記』の主人公・広開土王は、4世紀末(391年即位)から5世紀初め(412年)にかけて君臨した高句麗の王で、諸方に軍を出して領土を拡大しました。碑文が残って…

西部劇のネタ本

田中英一:著の『西部劇バッチリ』(KK・ロングセラーズ:1976年7月4日初版発行)を読了。西部劇に関するハウツー本です。1.ガン(拳銃)、2.保安官・騎兵隊、3.駅馬車、4.カウボーイ、5.無法者、6.西部の女傑、7.西部の戦い、8.開…

適当にコレクト

朝イチで昨日の日記をアップした後、盤状態と中身の確認のため、昨日ゲットしたレコードを聴く。LPは、「外国TV映画の世界」、「ライヴ・イン・モスコー」、「ジンギスカン」の3枚。「外国TV映画の世界」は、サントラでなくユニバーサル・TVサウン…

犯人から探偵へ

会社時代の仲間と飲み会。といっても、集まったのは3人だけですけどね。都内まで出るのは年に数回かな。WOWOWで放送している『サンセット77』をオンタイムで観た後、家を出ました。 待ち合わせまで時間がタップリあるので、秋葉原と神田神保町をブラ…

カツシンの石松

録画していた勝新太郎主演の『森の石松』(1957年・大映/監督:田坂勝彦)を観る。二枚目半といった役どころの森の石松は、当時のカツシンのキャラにピッタリです。美声で歌う主題歌は二枚目的でシックリきませんが、歌唱力はありますね。ところで、石…

12月といえば忠臣蔵

『紅白歌合戦』の出場者が発表された。選定基準がよくわかりません。CD売上枚数・話題性・記念性(歌手生活○年とか)・カラオケ人気とかで選ばれたのですかね。今年も部分的(小林幸子の衣装etc)には観るでしょうが、メインは別になるでしょうねェ。 …

風邪でダウン

風邪をひいて1日中寝ている。伊藤雄之助が去った後の『待っていた用心棒』がどうなるか観ようと思っていたのですが、寝ていて気づいたら終了5分前でした。内容はサッパリわかりません。当り前か。予告編を観ると、次回は若山富三郎の出演はなさそうです。 …

最終回は見逃せない

『海神』の最終回を観る。史実通りの展開で主人公のチャン・ボゴ(チェ・スジョン)は殺されるのですが、悪の黒幕がいい目をするというのは史実であっても後味は良くないですね。歴史ドラマの宿命かなァ。反逆者から英雄へと評価を変えた人物といえば、NH…

石松といえば虎造

録画していた片岡千恵蔵主演の『続清水港』(1940年・日活/監督:マキノ雅弘)を観る。戦後、「森の石松代参夢道中」に改題されて再映されています。その後、中村錦之助主演「森の石松鬼より恐い」(1960年・東映/監督:沢島忠)の題でリメイクさ…