2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

白塗りのカツシン

長谷川一夫の銭形平次を追加アップした後、録画していた勝新太郎主演の『三日月秘文』(1957年・大映/監督:三隅研次)を観る。カツシンが白塗りの二枚目ヒーローを演じるB級娯楽時代劇です。はっきり言って、林成年でも梅若正二でも、誰がやってもい…

本日も長谷川平次

録画していた『銭形平次捕物控・美人蜘蛛』(1960年・大映/監督:三隅研次)を観る。伊能忠敬の日本地図が国際密売団に盗まれ、お伊勢参りの一行の中に犯人がいると睨んだ平次(長谷川一夫)と八五郎(三木のり平)が弥次・喜多となって同行するんです…

美男の八五郎

昨日、ゲームをやり過ぎたせいか、肩凝りから頭痛がする。カミさんに肩を揉んでもらったら、だいぶ楽になり、本日は程々にして、録画していた長谷川一夫主演の『銭形平次捕物控・雪女の足跡』(1958年・大映/監督:加戸敏)を観ました。内容がメチャク…

内容は単純化

先日購入した『提督の決断Ⅳ』を1日中プレイ。最初の『提督の決断』(SF版)と比べると、海戦映像は優れているものの、ゲーム性は後退した感じがします。『提督の決断』では、1日単位だったのが『提督の決断Ⅳ』では1週間単位になり、艦隊補給や新兵器の…

芸の肥やし

録画していた市川雷蔵主演の『潮来出島・美男剣法』(1954年・大映/監督:安田公義)を観る。富田常男の小説『潮来出島』が原作です。主人公は筑後柳川の出身で、長竹刀を使った突きの名手なんですが、これって幕末の剣客・大石進をモデルにしています…

火消し時代劇

録画していた市川雷蔵主演の『あばれ鳶』(1956年・大映/監督:森一生)を観る。“火事と喧嘩は江戸の華”ということで、時代劇全盛時には火消しを主人公にした映画が数多く作られていました。時代劇スターなら一度は火消し役を演じていますね。大名火消…

モニターが映らない

パソコン作業をしていたら、急にモニター画面が消え、モニターの電源スイッチが小刻みに点滅を繰り返す。電源スイッチを触っても変化なく、一瞬パソコンの故障かと思いましたよ。ケーブルに問題があるのかと思い、モニター裏面の端子を適当にいじくったら復…

よくある事

録画していた『まぼろし鷹』(1959年・新東宝/監督:山田達男)を観る。悪家老が世継問題を利用して尾張家の実権を握ろうとするのですが、狂人を装った若殿に悪事の証拠を掴まれてメデタシ、メデタシという物語です。悪家老の陰謀というのが、かなり無…

魅力ある悪役

録画していた『復讐秘文字峠(前後編)』(1959年・新東宝/監督:山田達雄)を観た後、カミさんと買物を兼ねて大宮で夕食。姪が結婚することになり、夏用の礼服を買いに行ったんですよ。まだ先なので、今日でなくても良かったのですが、紳士服チェーン…

大映の悪役

朝イチでHP:放出美級迷画座の「映画は映画館で」に『大帝の剣』をアップした後、録画していた『かげろう絵図』(1959年・大映/監督:衣笠貞之助)を観る。江戸城内外に渦巻く権力抗争を背景に、市井の浪人(市川雷蔵)が幕政の黒幕・中野石翁(滝沢…

タダだから観たけれど

所用があって大宮まで外出。いつもなら、古本屋をブラついて帰るのですが、『大帝の剣』(監督:堤幸彦)のタダ券があったのでシネコンへ。1日3回しか上映されていないのですが、タイミングが合いましてね。7日に公開されて早くも閑古鳥が鳴いていました…

温故知新でなく温故知旧

録画していた『弥次喜多道中』(1956年・大映/監督:斎藤寅次郎)を観る。ナンセンスというより低次元のギャグでアホらしくなります。タイトルで作品内容とは全然関係ない島倉千代子の歌(「りんどう峠」か?)を使ったりして、思いつきだけで演出して…

ハリウッド・ホラーと異なる

録画していた『ダーク・ウォーター』(2004年/監督:ウォルター・サレス)を観る。『リング』や『呪怨』と同じJホラーのハリウッド・リメイクです。原作は鈴木光司の『仄暗い水の底から』で、同題名にて黒木瞳主演で映画化されていましたね。私はどち…

じっくり読書

レナード・モズレー:著(高田市太郎:訳)の『天皇ヒロヒト(上下巻)』(角川文庫:1983年8月10日初版発行)を読了。天皇制という制度そのものについて記述したものでなく、天皇ヒロヒトという人間に主眼をおいて書かれています。まだ存命だったこ…

話題のない時は……

昨年9月に『太陽』を観て、“ヒロヒト熱”が冷めないうちにと思い(だいぶ冷めかけていたのだが)、にゲットしたまま放ったらかしていたレナード・モズレー:著(高田市太郎:訳)の『天皇ヒロヒト(上下巻)』(角川文庫:1983年8月10日初版発行)を…

たまには読書

小林信彦:著の『ちはやふる奥の細道』(新潮文庫:1988年11月10日初版発行)を読了。『素晴しい日本野球』を読んで以来、読もうと思いながら現在まできて今更なんですが、やっぱり面白い小説です。クラシック映画ファンならニンマリするギャグが満…

忘れていたDVD

輸入DVDをダビングした『Bandidas』と『帰ってきたワイアット・アープ』を観る。西部劇仲間からの頂き物なのですが、2ヶ月近くも観るのを忘れていました。 でもって、『Bandidas』ですが、メキシコを舞台にした西部劇で、悪党に鉄道用地…

『ボナンザ』は今日でおしまい

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク11)の「ホスの恋」と「うるさい娘」を観る。「ホスの恋」は、ベンの親友レイトンの未亡人と恋に落ちたホスの物語で、ギャンブル好きの未亡人は半魚人に襲われる美女で有名なジュリー・アダムスでした。それにしても、…

後年のスターが出演

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク10)の「音のない少女」、「大男の孤独」、「血統」を観る。 「音のない少女」は、聾唖の少女にジョーが手話を教える物語。清純な少女になっているのがステラ・スティーブンスでした。後年のグラマー・コメディエンヌと…

使いまわしの活用

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク9)の「牛追い」と「伝説の女」を観る。「牛追い」は、ベンとホスがテキサスからキャトルドライブしてきた途中の町で、雇ったカウボーイが暴れ出すのを防ぐ物語です。牛の大群シーンは映画からの使いまわしのような気が…

性懲りもなくオレオレ詐欺

予想通り、オレオレ詐欺から電話が掛かってくる。カミさんが出て「声が違う」と言ったら、信用さすためか「お父さんに借りた5万円を返そうと思って」と返事をしたとのこと。「バレバレで、からかわれているのがわからないの」と言ったら、電話を切ったそう…

またしても、オレオレ詐欺

次男から携帯の番号を変えたと電話がかかってくる。どうも、声が違うんですよね。風邪をひいたように装っている感じがして、「この前貸した5万円を早く返せ」とカマをかけたら、「もうちょっと待って」と言って電話を切りました。私が信用していると思って…

本日もボナンザ

散歩がてら投票に行った後、例によってテレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク7)の「デンバー・マッキー」と、(ディスク8)の「報いの日」を観る。 「デンバー・マッキー」は、強盗団の黒幕がジョーの幼馴染の娘の父親で、ベンの友人デンバー・マッキーだっ…

毎日、ボナンザ

西部劇『ボナンザ』(ディスク7)の「水車」と「希望に満ちた人々」を観る。「水車」は、賭博で財産を失いかけている友人のために、カートライト一家が製粉事業用の水車を作る物語。足が不自由で自暴自棄になっている主人を賭博に誘って、家だけでなく美し…

こっちはシーズン4

テレビ西部劇『ボナンザ』を観る一方で、『エイリアス』のシーズン4がAXNで放映開始されたので、早速録画して観る。娘とランバルディーの予言の秘密データを持って逃亡したスローンがCIAに雇われており、「またかよ」というオープニングでした。新た…

こんどはシーズン2

テレビ西部劇『ボナンザ』のDVDボックス2(6枚のディスクにシーズン2のエピソード17話収録)の「対決」と「老兵の誇り」を観る。「対決」は、銀行強盗の一味の一人が、捜索状況の様子を調べるためにカートライト一家を騙して牧場で働くことになるが…

ボックス1観了

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク5)の「暗黒星」と「夜明けの処刑」を観る。ディスク5だけが2作品の収録でした。DVDボックス1は第1シ−ズンのエピソード19から32が収録されていて、18以前のエピソードについては権利の関係から未収録になっ…

放映順序が違う

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク4)の「父と子を観る。母親が急死した少年をホスが世話をするが、脱獄して少年に会いにきた父親を殺してしまったホスが悩む物語で、少年役のデビッド・ラッドはアラン・ラッドの息子です。ホスが足の親指に釣り糸を結び…

『ボナンザ』の時代背景

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク4)の「サンフランシスコ」と「苦い水」を観る。「サンフランシスコ」は、水夫として売るためにベンを誘拐したバーバリーコーストの悪党たちから、ホスとジョーがベンを救出する物語。冒頭に“1861年、サンフランシス…

本日も桜見物

大宮公園の桜が満開だったので、昼食の後、散歩がてら用水路沿いの桜見物に出かける。去年は3月31日に行っています。記念に写真を、と思ったら、メモリーカードをパソコンのアダプターに差し込んだままにしていて、デジカメに入れるのを忘れていました。…