2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

神様が亡くなる

プロレスの神様カール・ゴッチが亡くなる。享年82歳。カール・ゴッチといえば原爆固め(ジャーマン・スープレックス・ホールド)ですね。1961年の第3回ワールドリーグでカール・クラウザーとして初来日した時、バック・ドロップより凄い技として紹介…

1日中、ゲーム

日記作成以外は、ゲームに没頭。『信長の野望・蒼天録』には、信長誕生以前のシナリオがあって、14954年秋:駿河の梟雄から始めました。プレイする武将は尼子経久。10年前のNHK大河ドラマ『毛利元就』で、緒形拳が演じて印象に残っていましてね。…

留守番がいないと

暑くならないうちに、散歩がてらに投票を済ませ、カミさんと買物に大宮へ出る。柱時計が1日で5分以上遅れ始め、食器乾燥機は温風が出なくなったもので、買換えにね。昔だったら、時計や電化製品は修理して使ったものですが、最近は修理代の方が高くつきま…

続編も面白かった

先日、購入したDVD『腰抜け二挺拳銃の息子』(1952年/監督:フランク・タシュリン)を観る。ボッブ・ホープとジェーン・ラッセル主演の西部劇コメディです。前作の『腰抜け二挺拳銃』の評判が高く、続編の方はあまり知られていませんが、前作に劣ら…

マンガの丹下左膳

メールでは片付かない用件があったので大宮まで外出。こんな暑い時は出かけたくなかったのですが仕方ありません。用件がすんだら、いつもは我楽多さがしにブラつくのですが、本日は“ブックオフ”だけ。暑さに負けない体力は、遠い昔のことになりました。文字…

職責不明

テレビ西部劇のDVD『胸に輝く銀の星』を観る。アメリカでは2シーズン78本が放映されましたが、日本では1961年にフジテレビ系列で39本が放映されました。毎週金曜日19時からの30分番組で『アニよ銃をとれ』の後番組でしたね。ヘンリー・フォ…

再びテレビ西部劇

注文していた西部劇DVD『胸に輝く銀の星』、『アリゾナレンジャー』、『腰抜け二挺拳銃の息子』が届いたので、早速『アリゾナレンジャー』を観る。1959年から60年にかけてNET(現:テレビ朝日)系列で放送されていたらしいのですが、私にとって…

シネスコサイズのスチール

拙サイトの知人から大友柳太朗のスチール写真が送られてくる。その中にシネスコサイズのスチール写真がありました。東映スコープの表示があり、懐かしいなァ。シネスコ導入してしばらくの間、各社ともタイトルにスコープ表示(大映なら大映スコープ、東宝な…

想い出の映画

録画保存していた『笛吹童子』(1954年・東映/監督:萩原遼)を観る。昨日の日記で急に観たくなりましてね。内容は、はっきり憶えているのですが、改めて観直すと時代を反映していることに気づきましたよ。『笛吹童子』は“応仁の乱”後の荒廃した時代を…

当時の子供の気持ち?

昭和こども新聞編集委員会:編著の『よみがえる昭和こども新聞』(日本文芸社:2007年7月5日発行)を読了。終戦の年から昭和37年までを新聞形式で懐古するMOOK本です。当時の子供の気持ちになって記事作成していますが、執筆者がその時代より後…

今日も移設

昨日に続き、本日もHP:放出美級迷画座へ移設作業。 「音楽映画」⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/kigeki/ongaku1.htm 「うらぶれ喜劇映画」⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/kigeki/kigeki2.htm 画像は、雪村いづみのCDジャケット。「帰らざる…

本日も移設

HP:放出美級迷画座へ「ひばり映画」を移設⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/koram2/hibari1.htm 画像は、『美空ひばり全集』のBOXジャケット。LPレコード5枚・60曲が収録されていますが、ヒット曲中心で、はっきりいって面白味はないんですよ…

忘れた頃に移設

CDを聴きながら、バックアップ・データをチェックしていたら、閉鎖した「雑記帳」から移設していない映画を発見。HP:放出美級迷画座へ「アイドル三人娘」と「性典映画」を移設アップしました。「アイドル三人娘」は、ひばり・チエミ・いづみの元祖三人…

雑務な1日

拙サイト常連さんへの返事や、友人との情報交換など、たまった用件を片付けるのに、パソコンの前に日がな座っている。タイピングするより考えている時間の方が長いので、カミさんに、ボケが始まったのとからかわれましたよ。語彙が出てこないのは、齢のせい…

深みのないドラマ

録画していた宇治みさ子主演の『天下の鬼夜叉姫』(1957年・新東宝/監督:毛利正樹)を観る。チャンバラ映画の定番の一つである女剣戟ものです。男装姿で大の男をバッタバタと斬りまくる宇治みさ子は新東宝の“女剣戟王”として知る人ぞ知る存在でした。…

プロレスが好きだったから

山本小鉄:著の『いちばん強いのは誰だ』(講談社:1997年12月6日第4刷発行)を読了。新日本プロレスの現場で数多くのレスラーを見てきた小鉄さんらしい内容の本です。カール・ゴッチのようなストロング・スタイルのレスラーを理想とする小鉄さんに…

台風の様子を見ながら

台風情報を見ながら、タダシ☆タナカ:著の『日本プロレス帝国崩壊』(講談社:2004年9月17日第1刷発行)を読了。プロレスをショービジネスの観点から論じています。アメリカのプロレスがエンタテイメント(ショー)に進んで成功し、日本のプロレスが…

台風接近

阿井渉介:著の『大江戸ひっくり返史』(河出書房新社:2007年3月30日初版発行)を読了。副題に“露八史観”とあるように、松廼家露八の視点による歴史講釈になっています。松廼家露八というのは、幕末から明治への変動期に幕臣から幇間になり、権力に…

隣人はインベーダー

録画していた『アライバル』(1996年/監督:デビッド・トゥーヒ)を観る。地球人の知らないうちに宇宙人が地球にやってきていて、侵略を開始しているというSFホラーです。地球外からの通信をキャッチした宇宙観測員(チャーリー・シーン)が、地球人…

日本で放映されなかったテレビ西部劇

先日ゲットした西部劇ビデオの『ワイルドサイド』を観る。メグ・ライアンがレギュラー出演していたテレビ西部劇です。主人公は五人のプロフェッショナル(ガンマンの親子・ナイフ投げの名人・投げ縄の名人・爆薬の名人)で、メグは情報提供して彼らに協力す…

シリアル西部劇

先日ゲットした西部劇ビデオの『ゾロ・ライズ・アゲイン』(1937年/監督:ウィリアム・ウィットニー&ジョン・イングリッシュ)を観る。ゾロの曾孫が、鉄道会社を乗っ取るために叔父を殺した悪党と戦う物語で、12編からなるシリアル(連続活劇)を編…

久しぶりに大友柳太朗

大友柳太朗が出演していたのでゲットしたビデオ『大江戸喧嘩纏』(1957年・東映/監督:佐伯清)を観る。大川橋蔵と美空ひばりの主演で、大友柳太朗は主役の二人を支える頼りになる存在です。オープニング・中間・ラストにひばりの歌が流れますが、物語…

買出しの1日

大宮へ所用で出たついでに、例によってアチコチ覗き、いろいろゲット。 中古ビデオ屋のダンボール箱の中から、『ワイルドサイド』と『ゾロ・ライズ・アゲイン』を見つけ、思わず口元が緩みました。これまで何回か覗いて、欲しい物にブチ当たらなかったので期…

ついでに雷蔵

録画していた市川雷蔵主演の『稲妻街道』(1957年・大映/監督:森一生)を観る。どちらかというと撒き込まれ型股旅映画。主人公はやたら強くてピンチらしいピンチはありません。雷蔵の二枚目ぶりだけが目立つ作品で、退屈な映画です。同じ二枚目でもカ…

本日もカツシン時代劇

録画していた勝新太郎主演の『鳴門の花嫁』と『よさこい三度笠』を観る。 『鳴門の花嫁』(1959年・大映/監督:田坂勝彦)は、行方不明となった幕府御用金をめぐるサスペンスタッチの時代劇。刀が胸に刺さった花嫁の死体を乗せた小船が鳴門の渦に巻き込…

まとめてカツシン

録画していた若き日のカツシンの時代劇『天下を狙う美少年』、『紅あざみ』、『千代田城炎上』を観る。 『天下を狙う美少年』(1955年・大映/監督:荒井良平)は、お馴染み“天一坊”の物語。カツシンの天一坊は、邪気のないイタズラ坊主的存在で、世の中…

女吸血鬼

主人公が女吸血鬼の録画していた『ブラッドレイン』と『アンダーワールド:エボリューション』を観る。 『ブラッドレイン』(2005年/監督:ウーベ・ボル)は、ゲームを映画化したB級ホラーアクション。ベン・キングズレーを除いて、主要キャストはB級…

サルって誰だ

井筒和幸:著の『サルに教える映画の話』(バジリコ:2005年10月29日初版発行)を読了。製作現場を知る監督ならではの映画の話が聞けて楽しめます。作品評価については異論がありますが、そんなものは人それぞれですからね。サム・ペキンパーがスロ…

本文よりもイラスト

吉川潮:文(山藤章二:絵)の『芸人お好み弁当』(講談社:2005年3月3日第1刷発行)を読了。吉川潮の芸人論もさることながら、山藤章二のイラストと一口コメントが素晴しい。山田洋次監督は“『男はつらいよ』で、日本の変わらぬ風景を撮り続けていた…

読まなくても

北方謙三:編著の『替天行道・北方水滸伝読本』(集英社:2005年10月30日第1刷発行)を読了。北方謙三の19巻にも亘る大長編『水滸伝』を、この一冊を読んで、私は全て読んだ気になりました。だけど、『水滸伝』を読んだことのない人が、これを読…