2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ミステリー時代劇

昨夜は韓国時代劇『チョン・ヤギョン』の最終回を観る。一昨日放送されたBS2の『イ・サン』で初登場し、そこでも名探偵ぶりをみせたチョン・ヤギョンを主人公にしたミステリー時代劇でした。日本の捕物帳より科学的で好きだったのですが、全8話で終了と…

○○○は誰か

昨夜は、NHK大河『龍馬伝』の最終回を観る。最初から偉人として扱わず、龍馬が成長していく姿を福山雅治が熱演して共感をよびましたね。香川照之も巧かったですが、少し演技過剰なところが鼻につきました。今年は龍馬ブームで旅行番組でも色々取り上げて…

キャラだけでは

録画していた『いも侍・蟹右衛門』(1964年・松竹/監督:松野宏軌)と『いも侍・抜打ち御免』(1965年・松竹/監督:松野宏軌)を観る。 『いも侍・蟹右衛門』は、世話になったヤクザ一家の娘(倍賞千恵子)の手助け、面倒をみた子どもの父親(蜷川…

遊び心が好き

昨夜は、海外ドラマ『CSIクロスオーバーエピソードSP』を観る。連続殺人犯ダリアスを追って、CSI:ニューヨークのマック・テイラーがマイアミにやってくるんですな。1年前に殺されて死体が行方不明になっているマイアミの女性殺人事件にダリアスが…

真実性がポイント

録画していたテレビドラマ『フリンジ』を観る。『HEROES(最終シーズン)』の後番組で、初回ということで90分拡大放送でした。ボストン空港に到着した飛行機627便の乗員・乗客全員の皮膚が溶けて死亡している事件の捜査に当ったFBIのオリビア(…

三代揃って

録画していた『ヤッターマン』(2008年/監督:三池崇史)を観る。30年前に子どもと見ていたアニメの実写版です。孫も2008年の新テレビシリーズを見ていたらしく、遊びにきた時に一緒に主題歌を歌いましたよ。 でもって実写版ですが、4つ集めると…

今度の破滅予言は

録画していた『2012』(2009年/監督:ローランド・エメリッヒ)を観る。2012年12月21日に地球滅亡を予言したマヤ文明の暦を題材にしたSFパニック映画です。太陽活動の異状から、地球のマグマが爆発をはじめ、大地震・地割れ・大洪水が世…

1ヶ月遊べば

録画していた韓国時代劇『千秋太后(チョンチュテフ)』の最終回を観る。高麗史料によると悪女と記されている千秋太后を英雄として描いた殆どフィクションの歴史ドラマでした。西暦1000年前後にあった契丹の高麗侵攻を軸に、千秋太后が戦場で大活躍ね。…

継続こそ力なり

ブログ日記も今日から7年目。テレビとネット、音楽に読書、それにテレビゲームと、飽きずに続けています。画像も毎日貼り付け、アッパレ!と自画自賛ね。古い奴だとお思いでしょうが、HPサイトの更新も続けていこう。でもって、HP:西部劇シネマ館に「…

巨匠としては平凡な作品

ビデオで『モホークの太鼓』(1939年/監督:ジョン・フォード)を観る。独立戦争を背景にヘンリー・フォンダとクローデット・コルベールの夫婦愛と、開拓村で皆が協力しあう家族愛を描いた開拓西部劇です。平和とインディアンの襲撃が繰り返される物語…

久しぶりのレコード買い

本日の朝刊別刷り『beランキング』は、“あなたが選ぶ名横綱は”で、1位:千代の富士、2位:大鵬、3位:初代若乃花、4位:双葉山、5位:北の湖となっていました。いずれも時代を代表する名横綱で、珍しく私の考えと一致しました。普通は年代の近いもの…

劇画の迫力に及ばず

録画していた『カムイ外伝』(2009年・松竹/監督:崔洋一)を観る。原作は白土三平の劇画で、“カムイ外伝”シリーズの第二部「スガルの島」を映画化しています。CGの進歩で一昔前の忍者映画では表現できなかった劇画的動きが再現できるようになりまし…

色彩大画面でも

ビデオで『ラスト・オブ・モヒカン』(1992年/監督:マイケル・マン)を観る。原作はジェームズ・フェニモア・クーパーの『モヒカン族の最後』で、これまでにも何度か映画化されています。この作品では主人公のホーク・アイはモヒカン族に育てられたこ…

苦しい結末

昨夜は、『HEROES(最終シーズン)』の最終回を観る。サムエルがエマを使ってニューヨーク市民をセントラルパークに集めて殺す計画を阻止するために、超能力者の面々がセントラルパークに集結するんですな。といっても、悪夢から醒めたピーターとサイ…

メンバーが揃っていても

ビデオで『ホワイト・バッファロー』(1977年/監督:J・リー・トンプソン)を観る。ワイルド・ビル・ヒコック(チャールズ・ブロンソン)とクレージー・ホース(ウィル・サンプソン)が、背丈3メートル・体重1500キロという巨大で凶暴なホワイト…

個性派芸能者

文藝別冊の『小沢昭一・芸能者的こころ』(河出書房新社:2010年6月30日初版発行)を読了。小沢昭一についての著名人32人のエッセイは、結婚式の祝辞みたいなもので、面白味はありません。だけど、大竹まこととの対談や、藤本義一や妻木松吉とのト…

売出す前ということで

ビデオで『フリスコ・キッド』(1979年/監督:ロバート・アルドリッチ)を観る。ポーランドからアメリカへやってきたラビ(ジーン・ワイルダー)が、サンフランシスコに向けて旅をするんですが、西部で道に迷い、無法者(ハリソン・フォード)に助けら…

歌だけが楽しい

ビデオで『荒野は最高!』(1985年/監督:フランク・Q・ドブス)を観る。ズッコケ二人組が行く先々で強盗に間違われ、ドタバタを繰り広げるコメディ西部劇です。主演のロイ・クラークとメル・ティルスはカントリー歌手らしいのですが、私は知りません…

観てないドラマばかりで

岡田恵和:著の『TVドラマが好きだった』(岩波書店:2005年6月7日第1刷発行)を読了。脚本家の視点から書かれたTVドラマ論です。時代劇やアクションドラマについてでなく、朝ドラ・トレンディ・ホームドラマといった日常世界を描いたドラマ作り…

史実通りだが

ビデオで『キット・カースン』(1940年/監督:ジョージ・B・サイツ)を観る。米墨戦争前の1845年、フレモント大尉(ダナ・アンドリュース)はキット・カースン(ジョン・ホール)を案内人にして幌馬車隊とカリフォルニアを目指すんですな。インデ…

懐かしの風物

図書館から借りてきた朝日新聞be編集グループ:編の『またまたサザエさんをさがして』(朝日新聞社:2007年11月30日第1刷発行)を読了。毎週土曜日の別刷りに連載されていて、最近は少しタネ切れの感がありますが、私の好きなコラムです。今や、…

戦前西部劇の定番シーン

ビデオで『大陸の快男児』(1936年/監督:デイビッド・ハワード)を観る。西部開拓史における実在の英雄ダニエル・ブーン(ジョージ・オブライエン)を描いた開拓西部劇です。主人公がインディアンに捕まって火あぶりになりそうになったり、幌馬車隊に…

平凡な西部劇だが

ビデオで、チャールズ・ブロンソン主演の『マードックの拳銃』(1964年/監督:ボリス・サガル)を観る。『荒野の七人』でチャールズ・ブロンソンの名が知れたので劇場公開されたのでしょうが、出演者の顔ぶれはテレビ西部劇のレベルです。ビデオ化され…

決闘なし

ビデオで、チャールズ・ブロンソン主演の未公開西部劇『決闘!ブーツヒル』(1958年/監督:ジーン・フォウラーJr)を観る。人を信じられなかった男が、愛を知って頑なだった心を開いていくというヒューマン西部劇です。題名から想像するような決闘シ…

もう一度見たい海外ドラマは

本日の朝刊別刷り『beランキング』は、“もう一度見たい海外ドラマ”で、1位は『奥さまは魔女』でした。ついこの前まで再放送していたのに、どうして見たい番組の1位になるんですかね。2位の『刑事コロンボ』もね。同じ魔女ものであれば、私は『かわいい…

CDを聴きながら

CDを聴きながら、HP:西部劇シネマ館の「シンギングカウボーイ」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wstar3/scboy1.htm でもって画像は、テックス・リッターの代表曲を収録したCDです。表題の「HIGH NOON」だけでなく、「法律なき町…

最後のダブルウエスタン

ジャック・ホキシー主演の『トラブル・バスターズ』(1933年/監督:リュウ・コリンズ)を観る。好きになった女性を追いかけてドタバタするだけの、コメディタッチのB西部劇です。主演のジャック・ホキシーはサイレント喜劇俳優のようなメーキャップで…

ロイ西部劇はおしまい

ビデオで、ロイ・ロジャース主演の『カウボーイ・キング』(1943年/監督:ジョゼフ・ケーン)を観る。州知事に頼まれてテロ組織探索の秘密捜査官となったロデオチャンピオンのロイ・ロジャースが、テントショーを隠れ蓑にしている組織に自慢の喉で潜入…

歌手として有名だが

ビデオで、テックス・リッター主演の『テキサスは大騒ぎ』(1937年/監督:ロバート・N・ブラッドベリ)を観る。ロデオチャンピオンのテックス・リッターが、ロデオ興行の不正を調べている秘密捜査官(リタ・ヘイワース)と悪党退治をするB西部劇です…

歌うカウボーイの両雄

ビデオで、ジーン・オートリー主演の『爆進騎兵隊』(1937年/監督:ジョゼフ・ケーン)と、ロイ・ロジャース主演の『南方の勝鬨』(1937年/監督:ジョゼフ・ケーン)を観る。 『爆進騎兵隊』は、牧場の借金を返すため少年牧場主のために牧童頭のジ…