2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

見逃せなくて

海外ドラマの『ボードウォーク・エンパイア欲望の町』と『THE KILLING/キリング』のシーズン2最終回を観る。 『ボードウォーク・エンパイア』は、マーティン・スコセッシが製作・総指揮したドラマで、1920年代禁酒法時代の米暗黒史を描いて…

デュエル西部劇

ビデオで『クイック&デッド』(1995年/監督:サム・ライミ)を観る。早撃ちトーナメントが行われる町にガンマン姿の美女エレン(シャロン・ストーン)がやってきます。エレンの目的は町長ヘロッド(ジーン・ハックマン)を倒すこと。フラッシュバック…

影響作品ということで

ビデオでマカロニ西部劇『真昼の用心棒』(1966年/監督:ルチオ・フルチ)を観る。農場を兄のジェフ(ジョージ・ヒルトン)に譲って旅に出ていたトム・コーベット(フランク・ネロ)は、友人からの手紙で故郷に戻りますが、農場はスコット(ジョン・マ…

薬を飲んで正常値

血圧の薬をもらいに行ったついでに大宮まで出る。ブックオフで高田崇史の『QED・御霊将門』と『QED・龍馬暗殺』を、ジュンク堂でディー・ブラウン(鈴木主税:訳)の『わが魂を聖地に埋めよ(上・下巻)』をゲットしました。ゲームもそろそろ大詰めに…

理屈が通らない

W杯アジア最終予選のヨルダン戦は1−2で敗れる。引分でもブラジル行が決まる一戦でしたが、サッカーの神様が試練を与えたのでしょう。前田の惜しい2本のシュートやPKで追いつくチャンスはあったんですけどね。日本選手にむけての観客席からの緑のレーザ…

シンプルな物語だが

録画したままだった西部劇『ネバダ・スミス』(1966年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。両親を3人の無法者に殺されたマックス(スティーブ・マックィーン)は、復讐のために旅たち、ガンスミス(銃の販売・整備・修理などを行う職人)のジョナス…

解釈は面白いが

安土弁:著の『忠臣蔵・四十七士の報復』(ジョルダンブックス:2011年11月14日初版発行)を読了。浅野内匠頭が吉良上野介を刺さずに斬りつけたことに疑問(殺すつもりなら刺した筈)をもった著者が新解釈した忠臣蔵小説です。発想は面白いのですが…

アンソニー・マンの傑作西部劇

録画したままだった西部劇『ウィンチェスター銃‘73』(1950年/監督:アンソニー・マン)を観る。ダッジシティの射撃大会賞品ウィンチェスター銃‘73の名銃が転々と人の手に渡り、それに関係する人間ドラマとアクションが展開していくロードムーヴィ…

4〜50年振りの再見

録画していた西部劇『西部の人』(1958年/監督:アンソニー・マン)を観る。これまた、洋画劇場が華やかりし頃にテレビで観て以来です。学校の教師を雇うために町民から預かった金を無法者の一味に奪われた主人公(ゲイリー・クーパー)が、奪った一味…

完全版だったので

録画していた『ショウほど素敵な商売はない』(1954年/監督:ウォルター・ラング)を観る。芸人一家の人生を描いたミュージカルで、洋画劇場が華やかりし頃、テレビで観て以来です。その時は、トリミングされた画面で、ミュージカルナンバーも一部カッ…

テレビドラマと変わりなし

録画していた『ゴールデンスランバー』(2009年・東宝/監督:中村義洋)を観る。首相暗殺犯に仕立てられた男の逃避行物語です。仙台市内という狭い範囲に舞台設定したのが味噌ですね。プロットそのものに無理があるので、国家権力の恐怖とかいうものは…

元に戻って

録画していた『アンダーワールド:覚醒』(2012年/監督:モンス・モーリンド)を観る。闇の種族ヴァンパイアと狼人間ライカンとの戦いを描くシリーズ第4作。ヴァンパイア処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセイル)は、ヴァンパイアからもライカンから…

辻褄合わせだが

録画していた『アンダーワールド:ビギンズ』(2009年/監督:パトリック・タトポロス)を観る。ヴァンパイア(吸血鬼)族とライカン(人狼)族との果てしなき戦いを描いたシリーズ3作目ですが、前2作と異なり、その起源を描いたものとなっています。…

3連覇ならず

WBCの日本対プエルトリコ戦を観る。1−3で負けました。先発のマエケンの出来は悪くなく、相手先発も打てそうな投手だったのにね。準決勝までくることができたので是としましょう。 PS2のゲーム『レッド・デッド・リボルバー』のステージ9「ゴースト…

頼みの綱は爺さんたち

録画していた『バトルシップ』(2012年/監督:ピーター・バーグ)を観る。地球に似た惑星が見つかり、ハワイ・オアフ島に設置した通信設備からメッセージを送ったら、その惑星から地球侵略のために5機の宇宙船がやってくるのね。通信専用の宇宙船が事…

1話だけだが

昨日ゲットした『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』に付いていたDVDの『ウォーキング・デッド』『ヘイヴン』の第1話を観る。 『ウォーキング・デッド』は、勤務中に銃弾に倒れた保安官が長い昏睡から目覚めた時、ゾンビが支配する世界…

観ることもあるかと思って

定期健康診査の結果を聞きに行く。大腸癌、前立腺癌の検査は異常なしね。血圧が高く推移しており、薬を飲まなきゃならなくなりました。血糖値もやや高めで、今は薬の必要はないですが、そのうちどうなるかわかりません。膝の痛みが出ないようにコンドロイチ…

映画技術へのオマージュ

『ヒューゴの不思議な発明』(2011年/監督:マーティン・スコセッシ)を観る。父(ジュード・ロウ)を亡くしたヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、叔父に引きとられて駅構内の時計台に住むことになりますが、呑んだくれ叔父はいつの間にか行方不…

昨日に続き

昨夜はCATVでWBCの日本対オランダ戦と、『鬼平犯科帳(萬屋錦之介版)』の初回「本所・桜屋敷」を観る。長谷川平蔵が剣友・岸井左馬之助と相模の彦十と再会するエピソードで、両者とも準レギュラーとなるキャラね。丹波版ではエピソード数が少なく(…

比較して観る楽しみ

昨夜はCATVでWBCのオランダ対キューバ戦と、『鬼平犯科帳(丹波哲郎版)』の最終回「密偵たちの宴」を観る。全26話で1975年4月から9月までNET(現:テレビ朝日)系列で放送されていたのですが、リアルタイムでは全然観ていません。その前…

話題作ということで

録画していた『テルマエ・ロマエ』(2012年・東宝/監督:武内英樹)を観る。新しい公衆浴場(テルマエ)の設計に悩んでいた古代ローマの浴場設計技師のルシウス(阿部寛)が何故か現代の日本の銭湯にタイムスリップするんですな。ローマより進んだ銭湯…

両方合わせて5時間

録画していた『ニーベルンゲン:第ニ部クリームヒルトの復讐』(1924年/監督:フリッツ・ラング)を観る。フン族のアッチラ大王(ルドルフ・クライン・ロッゲ)がヨーロッパに侵入してきて、ウォルムス城のグンター王(テオドル・ロース)へ和議の条件…

概要は知っていたが

『ジャンゴ繋がれざる者』の中で、ジャンゴの妻の名がブルームヒルダだったことからキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)がジャンゴ(ジェイミー・フォックス)にニーベルンゲンの神話を語るシーンがあり、録画したままだった『ニーベルンゲン:第一部…

入門書として

『ウエスタン映画入門!』(洋泉社:2013年4月1日発行)が届く。巻末データでは4月1日発行となっていますが、『ジャンゴ繋がれざる者』の公開に合わせて3月1日から発売されています。『ジャンゴ繋がれざる者』の特集(255頁中75頁)を中心に…

評判ほどには

昨日は、『ジャンゴ繋がれざる者』(2012年/監督:クエンティン・タランティーノ)を観る。平日なのに、やけに並んでいると思ったらレディス・デイで女性客は割安になるのね。お目当ては他の映画(『レ・ミゼラブル』とかね)で、西部劇を観る女性客な…

PS2を出して

PS2のゲーム『レッド・デッド・リボルバー』を開始する。『レッド・デッド・リデンプション』のロックスターが作った西部劇シューティングゲームです。発売された時から知っていたのですが、シューティングゲームは苦手なのでパスしていたんですよ。『レ…

未見だったので

『網走番外地・北海篇』(1965年・東映/監督:石井輝男)を観る。橘真一(高倉健)と同房の葉山(千葉真一)は病身で、彼をかばって悪囚人(山本麟一)や悪看守(関山耕司)と対立する序盤の網走刑務所でのエピソードと、出所した橘が葉山の頼みで母親…

映画史の勉強というより

“ドキュメント昭和”の4巻『トーキーは世界をめざす』(角川書店:1986年9月1日初版発行)を読了。NHKのドキュメンタリー番組制作時の取材を編集したものです。トーキーになる寸前の昭和初期から始まって、国策映画が中心となる戦時中までの映画史…

異聞宮本武蔵

録画していた『巌流島前夜』(1959年・松竹/監督:大曾根辰保)を観る。一条寺下り松で吉岡一門を倒した宮本武蔵(森美樹)は伊勢にやって来ます。鳥羽藩指南役の黒城玄蕃(近衛十四郎)と知り合い玄蕃の道場に寄宿し、藩主・内藤忠則(名和宏)と対面…

昨日に続いて

皆川亮二:著の『PEACE MAKER』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)の9巻(2012年7月24日第1刷発行)と10巻(2013年2月24日第1刷発行)を読了。スポットバーストショットでハイマンを破り、エルプトンの独裁政権を倒した…