2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

凝縮された面白さ

西部劇DVDの『轟く天地』(1933年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。駅馬車の馭者トム(ランドルフ・スコット)がインディアンに化けた無法者に襲われて毛皮を奪われたというピルチャック(レイモンド・ハットン)を救けたことからスプラーグ(…

昔はもっと低価格だったが

スーパーで開催されていた新古書セールの一画に格安DVDのワゴンがあって、千円弱の未見の西部劇DVDがあったのでゲット。昔、駅売りなどで500円以下で売っていたPDClassic発売の新作DVDです。でもって、西部劇DVDの『荒野の風来坊』…

久しぶりの当選

確定申告書の郵送ついでに郵便局へ行って、お年玉切手シートをもらってくる。ここ数年当たったことがなかったのですが、今年は2枚も当たりました。このお年玉切手って、お年玉付郵便ハガキの末等景品として採用されたのが1950年ですから60年以上の歴…

シーズン最終回

録画していた海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム(シーズン1)』の最終回を観る。おとぎ話のキャラが白雪姫に出てくる魔女の呪いによって本来の記憶を失い、現代のアメリカの架空の町ストーリーブルックで普通の人間として暮らしているというファンタ…

似たような邦題

西部劇(マカロニ)DVDの『黄金無頼』(1967年/監督:ナンド・チチェロ)を観る。南北戦争の戦闘中に、南軍のスティル(ジョージ・ヒルトン)、ジム(エド・バーンズ)、フィデル(ジョージ・マーティン)は銀行の金を奪ったり武器を密売する無法者…

先にゲットしたものから

西部劇DVDの『西部に賭ける女』(1960年/監督:ジョージ・キューカー)を観る。ヒーリー(アンソニー・クイン)が座長の旅回りの劇団が債権者に追われて西部の町シャイアンにやってきます。劇団の花形アンジェラ(ソフィア・ローレン)は殺し屋マド…

長寿ドラマ

羊崎文移:著の『「ダイヤル110番」元祖刑事ドラマ』(今日の話題社:2007年7月25日初版発行)を読了。『ダイヤル110番』はテレビ創生期の1957年9月3日〜64年9月6日に日本テレビ系列で放送された刑事ドラマです。全エピソード(36…

懐かしのレスラーたち

昨日は所用があって大宮まで出かけたついでにブックオフに立ち寄り、100円本の『プロレス異人伝』と『「ダイヤル110番」元祖刑事ドラマ』、西部劇(マカロニ)DVD『黄金無頼』をゲット。 さっそく、『プロレス異人伝』(ベースボール・マガジン社:…

未見だったウェイン映画

録画していた『サーカスの世界』(1964年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。サーカス団長のマット(ジョン・ウェイン)はヨーロッパ巡業を決めますが、それは14年前に自分との恋が原因で夫が墜死した後、行方をくらました空中芸人のリリー(リタ…

上質のサスペンス

韓国時代劇を観なくなった分、海外ドラマを観る機会が多くなった。新作ドラマとして気に入っているのが『ブラックリスト』ね。3話まで観たのですが、設定の面白さに惹かれています。主人公はレッドと呼ばれているFBIの最重要指名手配犯レディントン(ジ…

願望の歴史観

『大王の夢』が昨日で終了し、私が観ている韓国時代劇は『馬医』だけになった。でもって、『大王の夢』ですが、半島統一の礎となった新羅のキム・チュンチュ(チェ・スジョン)とキム・ユシン(キム・ユソク)を主人公にした歴史ドラマね。高句麗・百済・新…

パロディ風だが

録画していた『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』(1976年/監督:ハーバート・ロス)を観る。コカイン中毒になったホームズ(ニコル・ウィリアムソン)の心的要因が過去の出来事にあると考えたワトソン(ロバート・デュバル)は、心理学者フロイド…

今度はホームズ

録画していた『シャーロック映像の中の名探偵』を観る。1月6日はシャーロック・ホームズの誕生日ということでAXNミステリーが生誕記念特集したドキュメンターです。E・G・マーシャルのナレーションにより、1921年のエイル・ノーウッドのホームズ…

ゴジラ還暦

ゴジラ生誕60年ということで、録画していた『昭和ゴジラ予告編集』を観る。「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣・地球最大の決戦」「怪獣大戦争」「南海の大決闘」「ゴジラの息子」「怪獣総進撃」「「オール…

波長があう映画

録画していた『冒険者たち』(1967年/監督:ロベール・アンリコ)を観る。劇場でリアルタイムで観て以来の再見です。飛行クラブの教官マヌー(アラン・ドロン)、自動車スクラップ場のローランド(リノ・ヴァンチュラ)、それに女性彫刻家のレティシャ…

ワイヤーアクションばかり

録画していた『ドラゴンゲート/空飛ぶ剣と幻の秘宝』(2011年/監督:ツイ・ハーク)を観る。明時代のお話で、罪なき者を陥れる東廠と西廠という秘密警察のような組織があったんですな。義士ジャオ(ジェット・リー)は東廠の親玉暗殺には成功しますが…

トニーとジョー

録画していた『拳銃無頼帖・明日なき男』(1960年・日活/監督:野口博志)を再見。宿敵コルトのジョー(宍戸錠)が入院していると知らされた抜き射ちの竜(赤木圭一郎)が岐阜にやってきて、麻薬取引に絡んで対立するギャング組織の抗争に巻きこまれて…

抜き射ちでなく早射ちだった

録画していた『拳銃無頼帖・不敵に笑う男』(1960年・日活/監督:野口博志)を再見。だいぶ以前(40年以上前)にテレビで観て以来です。刑務所に入っていた早射ちの竜(赤木圭一郎)が恋人と暮らすために金沢に戻ってきますが恋人は事故死しており、…

抜き射ちの丈だった

録画していた『拳銃無頼帖・電光石火の男』(1960年・日活/監督:野口博志)を観る。ガキの頃、近所の3本立て映画館(東映・東宝・日活作品を上映)で観て以来の再見です。内容なんて完全に忘れていました。主人公の名前は竜二でなく丈二。堅気になる…

まとめて再見することに

録画していた『拳銃無頼帖・抜き射ちの竜』(1960年・日活/監督:野口博志)を再見。赤木圭一郎が主演した“拳銃無頼帖”シリーズの第1作です。主人公は相手の利き腕を撃ち抜く、殺さない殺し屋。殺し屋なのに殺さないというのは変なんですけどね。 剣崎…

全エピソード観了

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#11「土煙」、#12「大砲を持った泥棒」、#13「流砂の川」を観る。 「土煙」は、元南軍少佐だった牧場主の牛を運ぶことになったロディ(クリント・イーストウッド)が、牧場協会が雇った用…

珍しく悪役

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#「女牧場主」と#10「早撃ち修行」を観る。 「女牧場主」は、女性参政権投票が行われる町の近くで、ロディたちは通行料を払ってキャシー(ナンシー・ゲイツ)の牧場を通ろうとしますが、キャシ…

特筆すべきところなし

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#7「首吊り保安官」と#8「酋長イエローサン」を観る。 「首吊り保安官」は、25年の経歴でたった一人取り逃した犯罪者を追う保安官ディクソン(ラルフ・ベラミー)とロディ(クリント・イース…

豪華なゲスト

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#5「しばり首」と#6「バーケンス・ウーマン」を観る。 「しばり首」は、約束の馬と違ったので解約を申し出たロディ(クリント・イーストウッド)がガフラー一家に捕まり、逆に身代金を要求され…

ディスク1終了

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#3「黒い名馬」と#4「六週間の賭け」を観る。 「黒い名馬」は、テキサスの牧場主(ダグラス・ケネディ)からポーカーで巻き上げたという黒い名馬に乗った若者(ジョン・ドリュー・バリモア)を…

昨日に続いて

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#2「生き埋め」を観る。偵察に行ったケンツ(スティーブ・レインズ)とサイモン(レイモン・サン・ジャック)が廃鉱でクマ(着ぐるみで興ざめ)に襲われケンツが負傷します。その時、発砲の衝撃…

主題歌がない

昨日ブックオフで見つけてゲットした『ローハイド(シーズン8)』のDVDボックスからエピソード1の「ブートヒルの対決」を観る。シーズン8は、ギル・フェーバーのエリック・フレミングが映画撮影中に事故死し、クリント・イーストウッドのロディが隊長…

若い時から老け声

先日亡くなった永井一郎(82歳)さんを偲んで、テレビ西部劇『ローハイド』を観る。永井さんといえば、アニメ『サザエさん』の波平の声で有名ですが、私にとっては『ローハイド』に出てくる初老の料理番ウィッシュボンですね。『ローハイド』は1959年…