2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

長州の陰謀

風野真知雄:著の『妻は、くの一 蛇之巻(全3巻)』の「大統領の首」(角川文庫:2013年8月25日初版発行)を読了。ポーツマスへ向かう大統領専用列車にピンカートン探偵局員らと同乗することになった雙星彦馬と織江は、襲い来る暗殺集団と戦います。…

昨日の続きで

風野真知雄:著の『妻は、くの一 蛇之巻(全3巻)』の「幽霊の町」(角川文庫:2013年4月25日初版発行)を読了。リンカーン大統領護衛のために雙星彦馬と織江は、親友の保安官補やピンカートン探偵局の3人とともにセントルイスへ向かいます。途中で…

続きが知りたくて

風野真知雄:著の『妻は、くの一 蛇之巻(全3巻)』の「いちばん嫌な敵」(角川文庫:2013年12月15日第3版発行)を読了。先週、BS時代劇『妻は、くの一〜最終章』の最終回を観て、原作では続きがあることを知り、ネットで注文しました。 最終回…

これで終了

懐かしのテレビ西部劇『テキサス平原児』の9枚目と10枚目(17話〜20話)を観る。 第17話「古き道」は、レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)がダイヤモンドヒッチと呼ばれる強盗団の隠れ家を捜す物語。ライダーが強盗団の出没しない地域が怪しい…

懐かしい顔が

懐かしのテレビ西部劇『テキサス平原児』の7枚目と8枚目(13話〜16話)を観る。 第13話「シルバータウンの英雄物語」は、レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)が銀細工で生計している町を乗っ取ろうとする悪党退治。銀の採掘量が減って、銀細工で…

コミックでも活躍

W杯のコロンビア戦を観る。1対4のボロボロの負けね。結局1勝もできずに終わりました。今の日本の攻撃サッカーでは世界に通用しないことがわかりました。今日はテレビ朝日しか放送しておらず、松木のうるさい解説(観客目線で解説になっていない)にはウ…

昨日と同様に

懐かしのテレビ西部劇『テキサス平原児』の4枚目と5枚目(7話〜10話)を観る。 第7話「レッドレイブン鉱山の秘密」は、レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)が追っていた強盗に父を殺された少女をライダーが少女の祖父の許に連れて行きます。祖父が…

知った顔が

懐かしのテレビ西部劇『テキサス平原児』の3枚目(5話と6話)を観る。 第5話「国境トラブル」は、カナダ国境付近でレンジ・ライダー(ジャック・マホニー)が強盗に襲われた猟師の死体を発見します。銃声を聞いて駆けつけた北西騎馬警官にライダーとディ…

お子様むけだが

先日出かけた時にゲットしたテレビ西部劇『テキサス平原児』のDVDセット(10枚組=全20話)の1枚目と2枚目を観る。アメリカのテレビ創生期にあたる1951年〜53年に放送された子供向け西部劇(全78話)です。日本ではNET(現:テレビ朝日…

娯楽時代劇としては合格

昨夜はBS時代劇『妻は、くの一(全5回)』の最終回を観る。昨年5月に放送されたシーズン1の続きです。前シーズンで抜け忍となった織江(瀧本美織)を捜し求めている雙星彦馬(市川染五郎)は、松浦静山(田中泯)から海外へ渡る準備をするように命じら…

こんなペースじゃ

W杯のギリシャ戦を観る。0−0の引分けで、W杯も終わりましたね。相手が10人になったというのに点がとれないようじゃブーイングです。内容がよくても練習試合じゃないんですからね。 録画していた人情時代劇『みをつくし料理帖』を観る。2012年9月…

予算は多くなったが

録画していた『死霊のはらわた』(2013年/監督:フェデ・アルバレス)を観る。サム・ライミとブルース・キャンベルがプロデュースした81年版のリメイクです。チェンソーや鏡などの小道具も出てきて2への思い入れもありますね。 薬物依存症のミア(ジ…

時代を感じさせるが

録画していた『死霊のはらわた』(1981年/監督:サム・ライミ)を観る。2が面白かったので、機会があったら観ようと思いながら、未見のまま現在に至っていました。でもって、感想は一般的評価の通り、ゲラゲラ笑いながら怖がりました。 アッシュ(ブル…

KAIJUなのだ

録画していた『パシフィック・リム』(2013年/監督:ギレルモ・デル・トロ)を観る。太平洋の深海から現れた怪獣と巨大ロボットが戦う物語です。太平洋の深海に異次元トンネルがあって、そこから怪獣が現れるのね。怪獣に対抗するために機乗型巨大ロボ…

悪銭は身につかないが

録画していた『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008年/監督:ロバート・ルケティック)を観る。ブラックジャック必勝法を使ってラスベガスで学費を稼ごうとする青年(ジム・スタージェス)の物語です。彼の抜群の記憶力と数学の才能に目をつけ、必勝法“カウ…

パワー健在

W杯のコートジボアール戦を観る。1−2で負けましたが、作戦敗けのような気がします。雨で高温という条件の中で、体力消耗を考えて身体に問題のあるドログバを後半に投入したコートジボアールの監督の采配勝ちですね。ドログバが出た瞬間、雰囲気が変わり、…

テレビドラマの延長だが

録画していた『外事警察』(2012年・東映/監督:堀切園健太郎)を観る。26年前に北朝鮮に渡って原子力開発していた徐昌義(田中泯)が脱北して韓国に隠れていたのを外事四課の住本(渡部篤郎)が日本に連れ帰った頃、震災立入禁止区域内にある大学施…

悪弊満載

録画していた『謎解きはディナーのあとで』(2013年・東宝/監督:土方政人)を観る。シンガポールに向かう豪華客船で殺人事件が発生し、乗船していた令嬢刑事の麗子(北川景子)と毒舌執事の影山(桜井翔)が事件解決するコメディ・サスペンスです。テ…

愛すべき高機能社会不適合者

昨日に続き、録画していた海外ドラマ『SHERLOCK3(全3話)』の第2話と最終話を観る。第2話は、ワトソン(マーティン・フリーマン)とメアリー(アマンダ・アビントン)の結婚式で誰かが殺されると推理したホームズ(ベネディクト・カンバーバッ…

架空を超えた存在

録画していた海外ドラマ『SHERLOCK3(全3話)』の第1話を観る。シーズン2の最後でモリアーティと対決し、死んだと見せたホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)の帰還です。ホームズはモリアーティの組織を壊滅させて2年後にワトソン(マー…

カルホーン関連で

ビデオに録画保存していた西部劇『四人のガンマン』(1954年/監督:リチャード・カールソン)を観る。テレビ放映のみの劇場未公開作品です。 無法者のレイ(ロリー・カルホーン)、ダッチ(ジョン・マッキンタイア)、ブロンコ(ジョージ・ネイダー)、…

酷い焼き直し

西部劇DVDの『パウダー・リバーの対決』(1953年/監督:ルイス・キング)を観る。劇場未公開作品で、ずっと以前にテレビで放映されたのを観て以来の再見です。その時の邦題は『パウダー・リバーの決闘』ね。 買い出しにパウダー・リバーの町にやって…

賢兄愚弟の物語

西部劇DVDの『北西騎兵連隊』(1953年/監督:レスリー・セランダー)を観る。アメリカを逃げてカナダにやってきたディック(ジェームズ・クレイグ)とキャリー(キース・ラーセン)の兄弟は隊員を募集していた騎馬警官隊に入隊します。その頃、スー…

アラモに行く前

西部劇DVDの『コマンチ族の怒り』(1950年/監督:ジョージ・シャーマン)を観る。西部を旅していたジム・ボウイ(マクドナルド・ケリー)は、ジャクソン大統領からコマンチ族のクシマ酋長(ペドロ・デ・コルドヴァ)に宛てた銀鉱山に関する協定書を…

良くできた人情時代劇

昨夜はNHK木曜時代劇の『銀二貫(全9回)』の最終回を観る。アクションのない時代劇は『あさきゆめみし』のように第1回を観ただけで投げ出したものもありますが、これは良くできた人情時代劇で毎回欠かさずに観ていました。主人公の武士道から商人道へ…

地名でした

西部劇DVDの『虐殺の河』(1949年/監督:ジョン・ローリンズ)を観る。“虐殺の河”と呼ばれる地域に騎兵隊の駐屯地がありまして、将校のラリー(ガイ・マディスン)とフィリップ(ロリー・カルホーン)は親友で、司令官の娘キティ(キャシー・ダウン…

ゲームをすると

ブックオフで先日ゲットした『毛利戦記』(学習研究社:1997年1月1日第1刷発行)を読了。ムック本・歴史群像シリーズの第49巻です。同シリーズでは第9巻が『毛利元就』で、毛利を扱ったものでは2冊目となります。大内と尼子についての比重が大き…

新解釈したくても

韓国時代劇『大風水』の最終回を観る。主人公は架空の人物・風水師のチサン(チソン)ですが、高麗末期を舞台にした一応歴史ドラマです。恭愍王の時代から李成桂(チ・ジニ)による朝鮮王朝建国までの歴史上の重要な事件を新たな観点から描いたといえば聞こ…

アメリカの良心

西部劇DVDの『星を持つ男』(1950年/監督:ジャック・ターナー)を観る。両親を亡くし、牧師夫婦に育てられた少年ジョン(ディーン・ストックウェル)の想い出として物語は始まります。 南北戦争が終わり、西部の小さな町ウェールズバーグにやってき…

スコット5変化

西部劇DVDの『銃の後に立つ男』(1952年/監督:フェリックス・E・フィースト)を観る。政府の密命を受けた騎兵将校がカリフォルニアの独立騒ぎを調査する物語です。 カリカット少佐(ランドルフ・スコット)は、リック・ブライスと名乗って元部下の…