2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今度は新し系

西部劇DVDの『ワイルドガン』(2015年/監督:ジョン・カサー)を観る。DVD販売のみの劇場未公開作品で、友人からの回し観ね。 馬に乗った男が森林地帯を横切っていくシーンを背景に出演者のクレジットが出ます。往年の西部劇を感じさせる雰囲気で…

B級西部劇の真打だが

西部劇DVDの『決斗ウエストバウンド』(1958年/監督:バッド・ベティカー)を観る。南北戦争当時、大陸横断駅馬車の運行に力を注いだ男の物語です。 北軍大尉ジョン・ヘイズ(ランドルフ・スコット)は、北軍の金塊を運ぶために大陸横断駅馬車会社の…

大物出演者はいないが

西部劇DVDの『向う見ずの男』(1958年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。誤解による復讐からひたすら逃げまわる若者の物語です。 父を捜す旅をしているトッド・ローマン(ドン・マーレー)は、ボイド3兄弟の長兄とケンカした時、彼が自分のナイ…

好みは

今週はBSプレミアムで30日に西部劇『ギャンブラー』(1971年/監督:ロバート・アルトマン)を放映。70年代のアメリカン・ニューシネマ時代のロバート・アルトマンの作品とあって、評論家の間では高い評価を得ています。地味で颯爽としたところが…

時代劇から

韓国時代劇『六龍が飛ぶ』とBSプレミアムの金曜時代劇『立花登青春手控え2』を観了。 『六龍が飛ぶ』は、高麗滅亡から朝鮮建国の激動の時代を描いた歴史アクションドラマです。この時代を描いたドラマとしては、イ・バンウォンを主人公にした『龍の涙』と…

昨日に続き

西部劇DVDの『独立騎兵隊』(1961年/監督:ジョゼフ・M・ニューマン)を観る。インディアンとの戦いに恋模様を絡めた騎兵隊西部劇です。 マドックス大尉(リチャード・ブーン)の守るキャンビー砦に中尉(ジョージ・ハミルトン)が赴任してきます。…

未見がいっぱいあって

西部劇DVDの『リオ・コンチョス』(1964年/監督:ゴードン・ダグラス)を観る。 南北戦争直後のテキサスとメキシコの国境を舞台に、騎兵隊のヘイデン大尉(スチュアート・ホイットマン)と部下のフランクリン軍曹(ジム・ブラウン)は、妻子を虐殺さ…

観たかったので

時代劇DVD『笛吹川』(1960年・松竹/監督:木下恵介)を観る。深沢七郎の同名小説の映画化で、戦国時代の甲斐・笛吹川のほとりに住む百姓一家の約六〇余年の大河物語です。主役の田村高廣と高峰秀子が青年時代から老人になるまでを演じています。 甲…

続いて

録画していた『X−MEN:アポカリプス』(2016年/監督:ブライアン・シンガー)を観る。X−MEN誕生から始まるシリーズの第3作目で、オリジナルシリーズに繋がる内容になっています。 紀元前3600年、世界を支配していたミュータントのアポカリ…

新ヒーロー

録画していた『デッドプール』(2016年/監督:ティム・ミラー)を観る。謎の組織の人体実験によって不死となったヒーロー・デッドプールが活躍するアメコミ・アクションです。 傭兵特殊部隊の有能な隊員だったウェイド(ライアン・レイノルズ)は、引退…

海外ドラマから

海外ドラマの『グリム(シーズン5)』と『ベイツ・モーテル(シーズン3)』の初回を観る。 『グリム』は、グリム童話の世界をモチーフに物語が綴られるダーク・サスペンスです。グリム兄弟の末裔である刑事のニック(デヴィッド・ジュントーリ)がベッセン…

興味がひかれて

帰省中や移動・待ち時間に読んでいた高峰秀子:著の『私の渡世日記(上下巻)』(文春文庫:1998年3月10日第1刷発行)を読了。 養女にもらわれた経緯から、偶然にも5歳で映画の子役になり、それ以後の芸能界、特に映画の世界で生きてきた半生の自伝…

実体わからず

バックデイトで帰省中の日記をアップした後、録画していた『フィフス・ウェイブ』(2015年/監督:J・ブレイクソン)を観る。原作はリック・ヤンシーのベストセラーYA(ヤングアダルト)小説です。YA小説というのは、日本のライトノベルのようなも…

続編だったので

録画していた『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年/監督:ローランド・エメリッヒ)を観る。1996年のSFヒット作『インデペンデンス・デイ』の続編です。 宇宙からの侵略者を撃退してから20年経った地球では記念式典が開かれよう…

どこかで観たような

録画していた『X−コンタクト』(2015年/監督:アレック・ギリス)を観る。未知の生命体に襲われる人々の恐怖を描いたSFホラーです。 海洋研究のために仲間と祖父(ランス・ヘリクセン)の漁船に乗ったセイディ(カミール・バルサモ)は、北極海でソ…

これで最後

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・地獄へ行くぞ!大五郎』(1974年・東宝/監督:黒田義之)を観る。シリーズ最終作です。 最後の切り札であった柳生香織(瞳順子)が拝一刀(若山富三郎)に敗れ、柳生烈堂(大木実)は妾腹の息子・土蜘蛛兵衛(…

三隅が再び

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・冥府魔道』(1973年・東宝/監督:三隅研次)を観る。シリーズ第5作。 拝一刀(若山富三郎)は、黒田藩家老・脇田将監(岡田英次)から黒田藩存亡にかかわる密書を、慈恵和上(大滝秀治)を殺して取り戻す依頼…

監督が代わり

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・親の心子の心』(1972年・東宝/監督:斎藤武市)を観る。シリーズ4作目。 かつて拝一刀(若山富三郎)に敗れた柳生軍兵衛(林与一)は、偶然出会った大五郎(富川晶宏)の後をつけ、再び一刀と立ちあいますが…

本日も

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・死に風に向う乳母車』(1972年・東宝/監督:三隅研次)を観る。シリーズ3作目。 女衒(名和宏)を殺した少女(加藤小夜子)を助けた拝一刀(若山富三郎)は、少女の代わりに忘八の酉蔵(浜木綿子)から折檻を…

昨日に続き

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・三途の川の乳母車』(1972年・東宝/監督:三隅研次)を観る。 黒鍬衆の小頭・黒鍬小角(小林昭二)は、明石柳生の頭目・柳生鞘香(松尾嘉代)に柳生烈堂からの拝一刀(若山富三郎)暗殺命令を伝えます。しかし…

一挙観開始

ダビングして持ってきた時代劇『子連れ狼・子を貸し腕貸しつまつる』(1972年・東宝/監督:三隅研次)を観る。ワカトミの“子連れ狼”シリーズ第1作です。 公儀介錯人の役職を狙う柳生烈堂(伊藤雄之助)に反逆の汚名を着せられた拝一刀(若山富三郎)は…

プロの心意気

移動や待ち時間で読んでいた、大野豊:著の『全力投球』(宝島社文庫:2001年3月10日第1刷発行)を読了。広島カープで活躍した大野投手の自伝と、スポーツジャーナリスト二宮清純との対談で構成されています。先発でもリリーフでも実績を残した著者…

昨日に続き

録画(先週テレビ東京で放送)していた『スコーピオン・キング3』(2012年/監督:ロエル・レイネ)を観る。ドゥエイン・ジョンソンが主演した『スコーピオン・キング』の続編です。 傭兵として放浪の旅を続けるマサイアス(ヴィクター・ウエブスター)…

地上波映画

録画(先週テレビ東京で放送)していた『スコーピオン・キング2』(2008年/監督:ラッセル・マルケイ)を観る。ドゥエイン・ジョンソンが主演した『スコーピオン・キング』の前日談です。 アッカド国の勇士である父をサルゴン(ランディ・クートゥア)…

最近の傾向

韓国時代劇『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜(全20回)』を観了。化粧品販売員が高麗時代初期にタイムスリップしてロマンスを繰り広げる史実を基に創作した作品です。 コ・ハジン(IU)は、池に落ちて目を覚ますとそこは高麗王朝。ヘ・スという女性になっ…

テレビ以下

録画していた時代劇『必殺始末人』(1997年・松竹/監督:石原興)を観る。 大阪で刺客として名をはせた山村只次郎(田原俊彦)が北町奉行所与力・白鳥右京(森次晃嗣)に捕まり、打ち首にされる代わりに始末人となって南町奉行を暗殺します。私腹を肥や…

最後に

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン1)』の「真夜中の決起」「墓場へ続く道」「勇気ある抵抗」を観る。 「真夜中の決起」は、反乱を起こそうとしているコーティーン知事(マイケル・ペイト)の一味にジェスが潜入しますが… 反乱軍のアジトがカナ…

そして今日も

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン1)』の「夜明けの処刑」「守る者たち」「鞍と拍車」を観る。 「夜明けの処刑」は、銀行を襲ったビリー(ベン・ジョンソン)が捕まりますが、保安官助手は撃ち殺され、保安官も負傷したことから代理でスリム(…

本日も

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン1)』の「アルクメサの決闘」「憎しみの街路」「前進か死か」を観る。 「アルクメサの決闘」は、駅馬車会社のオーナーの金が盗まれ、ジェス(ロバート・フラー)が犯人を追いますが、オーナーの娘(フェイ・ス…

昨日に続き

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン1)』の「死を呼ぶ嵐」「駅馬車会社からの使者」「縄と銃弾」を観る。 「死を呼ぶ嵐」は、竜巻が接近中のシャーマン牧場の駅馬車中継所に乗客が避難します。乗客の中に騎兵隊から脱走したトム(クロード・エイ…