2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日に続き

録画していた『悪名桜』(1966年・大映/監督:田中徳三)を観る。更生させようとした不良少年が殺され、朝吉と清次が二つのヤクザ組織相手に大暴れするシリーズ12作目。 堅気になろうと焼鳥屋を始めた朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)は、新興ヤクザのA…

今週も

録画していた『悪名無敵』(1965年・大映/監督:田中徳三)を観る。朝吉と清次が女を食いものにする売春組織を相手に大暴れするシリーズ11作目。 ポン引の常公(千波丈太郎)に連れていかれた家出娘のお君(大杉育美)を助けるために朝吉(勝新太郎)と清次…

週に一度は西部劇

先頃、ラクエル・ウェルチ(82歳)が亡くなり、彼女の西部劇ということで、裸にポンチョ姿の『女ガンマン皆殺しのメロディ』や、黒人男優ジム・ブラウンとのベッドシーンが話題となった『100挺のライフル』は印象に残っているので、10年以上前にビデオで…

週末も

録画していた『悪名幟』(1965年・大映/監督:田中徳三)を観る。朝吉と清次が堅気になれず、土地を騙し取ろうとしたヤクザを成敗するシリーズ10作目。 朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)は、堅気となる宴を“びっくり鍋”という小料理屋で開きます。朝吉は…

お次は九州

録画していた『悪名太鼓』(1964年・大映/監督:森一生)を観る。九州を舞台に朝吉と清次が麻薬密輸組織を相手に大暴れするシリーズ9作目。 夏祭りが近いというのに、清次(田宮二郎)が内緒で九州の狼王会に太鼓を貸し出したことに朝吉(勝新太郎)はカン…

本日も

録画していた『悪名一番』(1963年・大映/監督:田中徳三)を観る。朝吉と清次が悪徳金融会社を相手に大暴れするシリーズ8作目。 金融会社に投資した金が戻ってこないという相談を受けた朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)は、金を持ち逃げしたという社員…

前作の続きで

録画していた『悪名波止場』(1963年・大映/監督:森一生)を観る。朝吉と清次が麻薬密売組織を相手に大暴れするシリーズ7作目 四国から大阪へ帰る船中で、贋清次の三郎(藤田まこと)をとっちめた朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)は、病気の妹おとし(…

昨日に続き

録画していた『悪名市場』(1963年・大映/監督:森一生)を観る。朝吉と清次の贋者が現れるシリーズ6作目。 詐欺師の柿本(田中春男)にハメられて刑務所に入った清次(田宮二郎)のために朝吉(勝新太郎)は、柿本を追って四国の港町にやってきます。町で…

先週に続き

録画していた『第三の悪名』(1963年・大映/監督:田中徳三)を観る。宿敵カポネと対決するシリーズ5作目。 死んだ貞の妻・お照(藤原礼子)の家に居候していた朝吉(勝新太郎)は、清次(田宮二郎)から自分を捜している人物がいると聞かされて因縁のある…

週に一度は西部劇

録画したままだった『明日なき追撃』(1975年/監督:カーク・ダグラス)を観る。権勢欲の強い連保保安官が無法者を追跡する西部劇。 連邦保安官のナイチンゲール(カーク・ダグラス)は上院議員の席を狙っており、選挙のための人気とりで、特別警備隊(原題…

続いて

録画していた『続・新悪名』(1962年・大映/監督:田中徳三)を観る。勝新太郎・田宮二郎コンビによるシリーズ4作目です。 大阪をうろついていた朝吉(勝新太郎)は、暴力的な親方から靴磨きの少女ヒロミ(赤城まり)を救います。宿に帰ると前作で知り合っ…

再び開始

録画していた『新・悪名』(1962年・大映/監督:森一生)を観る。勝新太郎・田宮二郎コンビによるシリーズ3作目です。 終戦で復員してきた朝吉(勝新太郎)は、故郷の八尾に帰ってビックリ。戦死したことになっていて、墓までたっています。女房のお絹(中…

年賀切手当選

郵便局に行くついでがあったので、お年玉切手シート1枚をもらってくる。年賀ハガキの“お年玉抽選”の景品です。当選番号は下2桁3本なので、33枚に1件当たる確率。40枚弱で当たったので、確率通りでした。お年玉切手シートが末等景品として採用されたのが1…

続編なので

録画していた『続・悪名』(1961年・大映/監督:田中徳三)を観る。今東光の原作による文芸任侠映画です。前作の公開から2ケ月半で封切られているので、最初からワンセットで制作されたようです。 因島から帰った朝吉(勝新太郎)は、妻のお絹(中村玉緒)…

懐かしの映画

録画していた『悪名』(1961年・大映/監督:田中徳三)を観る。今東光の原作による文芸任侠映画です。 時代は昭和初期、大阪河内の百姓の若者・朝吉(勝新太郎)は、無頼の暴れ者で“肝っ玉に毛の生えた奴”と恐れられています。盆踊りの夜、隣村の人妻・お千…

比べて観ると

永井路子(97歳)さんが亡くなり、『草燃える(総集編)』を観る。『草燃える』は、彼女の小説『炎環』『北条政子』やエッセイを原作にした1979年のNHK大河ドラマ。女性作家の原作を初めて用いた大河で、尼将軍と呼ばれた北条政子を中心にして描いた大河…

週に一度は西部劇

『新・明日に向かって撃て!』(1977年/監督:リチャード・レスター)をBSシネマで再見。ブッチ・キャシディがサンダンス・キッドと知りあい、二人が一流の強盗になるまでを描いた『明日に向かって撃て!』の前日談。 服役中だったブッチ(トム・ベレンジ…

懐かしの大作映画

録画していた『ローマ帝国の滅亡』(1964年/監督:アンソニー・マン)を観る。ローマ帝国衰退に伴う愛憎スペクタクル映画。 ドイツ北方の蛮族制圧のために出陣していたローマ皇帝アウレリウス(アレック・ギネス)は、余命いくばくもないと知り、暴力的な息…

隠れた傑作

録画していた『まぼろしの市街戦』(1966年/監督:フィリップ・ド・ブロカ)を観る。戦争の馬鹿さかげんを諷刺したコメディ映画です。 第一次大戦中のフランスの田舎町。撤退するドイツ軍は町全体を爆破するため時限爆弾を仕掛けます。ドイツ軍の中に戦争好…

変わったところで

録画していた『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(2020年/監督:アナス・トマス・イェンセン)を観る。マッツ・ミケルセンが故国デンマークで主演したサスペンス・アクションです。 凄腕兵士のマークス(マッツ・ミケルセン)は、鉄道事故で妻を亡くします…

スパイ映画と思ったが

録画したままだった『スパイ・コード:CICADA3301』(2021年/監督:アラン・リッチソン)を観る。天才ハッカーが未解読暗号に挑むサスペンス映画です。 コナー(ジャック・ケシー)は、天才ハッカーですが金に困っており、ネット上に“CICADA3301”と名乗る謎…

続いて

録画したままだった『キャスト・アウェイ』(2000年/監督:ロバート・ゼメキス)を観る。飛行機が墜落して孤島で4年間暮らした男のサバイバル映画です。 宅配会社のシステムエンジニアであるチャック(トム・ハンクス)は、長年つきあっているケリー(ヘレ…

溜まってきたので

録画したままだった『金田一少年の事件簿・上海魚人伝説』(1997年/監督:堤幸彦)を観る。テレビの人気ドラマの劇場版。主演の堂本剛とともさかりえが私の好みでなかったのでテレビは見ていないのですが、原作のマンガは息子たちが読んでいて、私もついで…

週に一度は西部劇

録画していた『荒野の渡り者』(1965年/監督:アルバート・バンド)を観る。フランコ・ネロがブレイクする前に出演していた初期のマカロニウエスタンです。 南北戦争が終わり、コーディン家の長男ロン(ゴードン・スコット)が帰還。北テキサスの大牧場主で…

懐かしの大作映画

録画していた『ヴァイキング』(1958年/監督:リチャード・フライシャー)を観る。歴史に名高きヴァイキングの活躍を初めて映画化した大作です。 西暦9世紀の頃、ヴァイキング王ラグナー(アーネスト・ボーグナイン)は、イングランドに攻め入り、王を殺し…

ベルモンド関連で

録画していた『大頭脳』(1969年/監督:ジェラール・ウーリー)を観る。NATOの秘密軍資金を狙う悪党たちを描いたアクションコメディです。 相棒のアナトール(アンドレ・ブールビル)の協力で刑務所を脱獄したアルトゥール(ジャン・ポール・ベルモンド…

リオからカトマンズへ

録画していた『カトマンズの男』(1965年/監督:フィリプ・ド・ブロカ)を観る。殺し屋につけ狙われるジャン・ポール・ベルモンドが香港・ネパールと逃げ回るコミカルアクションです。 莫大な財産を持つアルデュール(ジャン・ポール・ベルモンド)は生きが…

懐かしの仏映画

録画していた『リオの男』(1963年/監督:フィリプ・ド・ブロカ)を観る。ジャン・ポール・ベルモンドが事件に巻き込まれた恋人を助けてブラジルで大暴れするコミカルアクションです。 航空兵アドリアン(ジャン・ポール・ベルモンド)は、2週間の休暇で恋…