続いて

nostalji2016-08-26

帰省の留守中に友人から届いた西部劇DVD『挑戦』(1939年/監督:デイヴィッド・ハワード)を観る。19世紀末のアリゾナを舞台に保安官となって町の治安を守る男の物語です。
アリゾナ・メサシティの町は悪徳シェリフのクローニン(レオン・エイムス)が支配しています。女教師のヴァージニア(ヴァージニア・ヴェイル)はせまってくるクローニンが嫌で町から出ますが、彼女を連れ戻すためにクローニンの手下が駅馬車を襲撃。通り合わせたクリフ(ジョージ・オブライエン)がヴァージニアを救い、町に戻ります。クリフがレッドバレーの名保安官だったことから町長(ロイド・イングラム)は町の秩序回復のためにクリフをタウン・マーシャルに任命。クローニンは名うてのガンマンであるデューク・アリスン(ヘンリー・ブランドン)を雇いますが……
ジョージ・オブライエンは戦前のB西部劇スター。この作品も正義の味方と悪党のキャラがはっきりしている典型的なB西部劇です。同じ保安官でも、カウンティ・シェリフとタウン・マーシャルの権限の違いなどは中々リアルですよ。西部劇愛好の私としては、気楽に楽しめる作品でした。