サザエさんをさがして

nostalji2017-04-15

東京サザエさん学会:著の『磯野家の謎』(日本文芸社:2015年5月25日第1刷発行)を読了。
アニメの『サザエさん』を見て不思議に思うことを、原作から推理して謎解きしています。あくまでも著者の見解ですけどね。
昨年、江利チエミの“サザエさん”シリーズを全作観て、原作に基づいていたことに気づかされました。独身時代のサザエさんが出版社や探偵事務所で働いていたのは原作にあったんですね。それと、結婚当時からずっと両親と同居していたわけでなく、別居していた事もね。映画では社宅に住んでいました。当初はサザエさん一家もそれなりに齢を重ねていましたが、タラちゃんが3歳になってからは、年齢ストップです。
ところで、サザエさんの最終回は作者の体調の問題で1974年2月21日掲載分が最後となったのですが、本誌では単行本(第64巻)の最後のマンガ(本日の“サザエさんをさがして”に載っている「トイレットペーパー」ネタ)をあげています。だけど、1971年5月7日掲載となっているので、東京サザエさん学会の間違いですね。でもって、最後の4コマ漫画は、カツオが弁当を持っていく話のようですが、ネットで調べても確証できませ〜ん。