昨日に続き

nostalji2017-11-07

録画していた『ザ・マシーン』(2013年/カラドック・ジェームズ)を観る。人間の感情を学んでいくアンドロイドと軍用化を進める国防省との戦いを描いた英国製SFアクションです。
英国国防省のトムソン(デニス・ローソン)から依頼されて、ビンセント(トビー・スティーブンス)は人間をはるかに凌駕するパワーと処理能力を備えたアンドロイドの開発をします。しかアンドロイドは暴走を繰り返し、研究は挫折。そんな中、ビンセントの助手アヴァ(ケイティ・ロッツ)が暗殺者に襲われて命を落とします。ビンセントはアヴァの脳データをアンドロイドに移植し、彼女を蘇らせることに成功。アンドロイドのアヴァは人間の感情を学びとり、アヴァが抱いていたビンセントへの愛に目覚めます。トムソンはアンドロイドを完全なる殺人兵器に仕上げるため、ビンセントを監禁し、データを書き換えようとしますが……
これまた、研究所という狭い空間で展開する低予算映画。知っている俳優は海外ドラマ『ARROW/アロー』に出ていたケイティ・ロッツだけ。なかなかのマッチョウーマンでアンドロイドはお似合いです。中国と西欧諸国が冷戦状態という設定は、近未来的にはありうることですね。中国資本をたよりに中国オベッカ内容のハリウッド作品より好感を持ちました。派手なアクションやCGはありませんが、それなりに楽しめま〜す。