ゲテモノ西部劇

nostalji2005-07-26

1日中、台風7号の影響で雨と風。今年も多くの台風が到来しそうですね。
録画していた『メタモルフォーゼ/宇宙感染』、『バグズ・パニック』、『トレマーズ4』を観る。
『メタモルフォーゼ/宇宙感染』(2003年/監督:チャック・ボウマン)は、宇宙生物(蛾に似た生物)が、人体に取り付いて増殖はじめ人類に危機がせまるSFホラー。ニコラス・リーとかジェイミー・ルナーとか知らない役者ばかりのTVムーヴィです。内容もよくあるパターンで、目新しさはありません。RHマイナスの血液型は知っていたけど、Bマイナスの血液型があるのを初めて知りました。全体に占める割合が8%とは、意外と多いですね。
『バグズ・パニック』(2003年/監督:ジョセフ・コンティ)は、地下鉄工事によって蘇った古代生物(トンボに似た生物)が人間を襲うSFホラー。『メタモルフォーゼ/宇宙感染』でもそうでしたが、主人公と行動を共にする昆虫学者はこの作品でも女性です。完全にパターン化していますね。
トレマーズ4』(2004年/監督:S・S・ウィルソン)は、1889年のネバダの銀鉱山に怪物グラボイズが現れるSFホラー……というより、私はゲテモノ西部劇として愉しみました。ラストで怪物退治に用意する武器が、シャープス52口径バッファローライフル、エル・シー・スミス社10ゲージ・ショットガン、レミントンのローリング・ブロック・ライフル、ヘンリー・ライフル、それに口径2インチのパントガンなので嬉しくなります。パントガンというのは20〜30発のバラ弾を一度に発射するバケモノみたいな銃です。鴨撃ち用に使われていたらしいのですが、映画で見たの初めてでした。