片岡千恵蔵が東宝映画に出演

nostalji2005-08-21

管理組合の「連結送水管改修工事」の説明会に出席。前任の管理組合が出してきた工事見積りがバカ高くて、総会で否決された案件だったので、興味がありましてね。結局、方式を変える(湿式方式から乾式方式)ことにより、前回価格の1/5になりました。ちなみに連結送水管とは、消火水を送るための消防設備です。
消防関連でもないのですが、録画していた『燃ゆる牢獄』(1950年・東宝/監督:渡辺邦男)を観る。大火が発生し、牢屋敷も延焼しそうになり、牢奉行の片岡千恵蔵は三日の猶予を与えて囚人たちを解き放つ。母の死を看取るために江戸を抜け出した囚人の高田浩吉が、不正役人の沢村国太郎の追及をのがれて刻限までに戻ってくることができるかが、この作品のポイントです。渡辺邦男はオーソドックスな演出で、時代劇のツボを押さえており、最後までダレることなく見せてくれました。それにしても、東宝作品なのに片岡千恵蔵高田浩吉が出演しているのが珍しいですね。