久しぶりに地上波の映画鑑賞

nostalji2006-07-09

昨夜、久しぶりに地上波で映画『ボーン・アイデンティティー』(2002年/監督:ダグ・リーマン)を観る。地上波といってもデジタルで、画像が綺麗なハイビジョン放送だったので、つい観てしまいました。内容は、ロバート・ラドラムの『暗殺者』を映画化したものです。原作からは、かなり脚色していますが、結構楽しめましたね。主演のマット・デイモンの動きの悪さはあっても、メッタヤタラとブッ放す派手な銃撃戦や、見ていて白けるCGアクションがなかったことに好感を持ちました。それと、ヒロインのフランカ・ポテンテが何処にでもいるような姐ちゃんで、リアル・サスペンスにマッチしていたのが良かったで〜す。画像は、原作本。
録画していた『歌う弥次喜多・黄金道中』(1957年・松竹/監督:大曽根辰夫)を観る。高田浩吉にバンジュン、小坂一也、島倉千代子、藤島恒夫といったゲスト歌手が歌い、SKDのダンサーたちが踊るミュージカル時代劇。ジョージ・ルイカー、トニー・谷、中村メイコ花菱アチャコ広沢虎造堺駿二、東ケンジ、ミスワカサ・島ひろし、ミヤコ蝶々南都雄二、東富士と賑やかに顔を揃えていますが、内容はありません。テレビが普及していなかった頃なので、こんな映画で大衆はバラエティーを楽しんだのでしょうね。
W杯の3位決定戦は、3−1でドイツがポルトガルに勝つ。開催国として有終の美を飾りましたね。