ナショナリズム映画?

nostalji2006-12-27

録画していた『皇室と戦争とわが民族』(1960年・新東宝/監督:小森白)を観る。神武天皇嵐寛寿郎)の東征によって日本統一がされ、天皇は日本国民の精神的支柱と現在まで存続していることを伝えたい天皇礼賛映画。物語の中心は、自分の意志に反して戦争が拡大していき、戦争終結の決断をする昭和天皇のドキュメンタリーのようなものですね。木戸内大臣佐々木孝丸)や東条英機嵐寛寿郎の二役)は出てきますが、製作当時、昭和天皇は存命だったのでドラマシーンでは姿は出てきません。ナレーションで天皇の言葉が伝えられます。ニュースフィルムや過去の作品からの使い回しで、新しく撮った部分は少ないような気がしますね。人間天皇を描いた『太陽』との大きなギャップを感じました。画像は、神武天皇嵐寛寿郎
三国志Ⅹ』は、孫策と空白都市の柴桑と建安を攻略。酒場での依頼事項を片付けている間に、南海→交趾を孫策本隊が攻略し、南海の太守に任命されました。配下の武将は、凌操・呼厨泉・虞翻・張承・陳蘭の5人です。兵力も少なく、都市レベルも低いので開発に時間がかかりま〜す。