DVDを観る前に

nostalji2007-09-13

録画していた『ブロークン・トレイル 遥かなる旅路』(2006年/監督:ウォルター・ヒル)を観る。前編・後編合せて3時間10分のミニ・シリーズで、ゴールデン・グローブ賞3部門にノミネートされました。内容は、叔父(ロバート・デュバル)と甥(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の二人のカウボーイが500頭の馬(ムスタング)をオレゴンからワイオミングに運ぶウエスタン・ロード・ムーヴィです。途中で淫売屋に買われた5人の中国娘を偶然救ったことから、いろいろなトラブルに巻き込まれます。今までの西部劇では出てこなかったものが色々あって楽しめましたね。中国娘の一人が死ぬ“ダニ熱”(日本の“つつが虫病”に似ている)とか、雑貨屋でトイレットペーパーを買うシーン(『ローハイド』では見たことがなかったです)とかね。それにしても、ロバート・デュバルは渋い西部劇スターになりましたね。『勇気ある追跡』や『ミネソタ大強盗団』あたりでは西部劇に出ているだけの存在でしたが、『ロンサム・ダブ』以後、西部劇には欠かせぬ存在になってきましたよ。
画像は、『ミネソタ大強盗団』のロバート・デュバル(右)です。カッコよくないジェシー・ジェームズでしたね。左はクリフ・ロバートソン。主人公のコール・ヤンガー役でした。
PSで『信長の野望烈風伝』をプレイ。1589年が終了した時点で、伊達は海津城を攻略して真田家を滅ぼしました。島津は、城井城と十河城で織田軍と依然抗争中です。