アイデア不足の脚本

nostalji2008-01-31

昨夜から下痢ピー状態で体調悪し。中国製餃子は食べていないので風邪の影響だと思うのですが、症状を調べると、ノロウイルスにやられたようです。嘔吐まではいかなくても、やたらとゲップが出るしね。こんな時は何もしないで寝ているに限ります。
録画していた市川雷蔵主演の『七番目の密使』(1958年・大映/監督:森一生)を観る。処刑を止めるための勅書を持って江戸に向かう勤皇の密使と、それを阻止しようとする京都所司代の攻防を描いた時代劇です。張りめぐらされた警戒網を潜り抜けるサスペンスがこの手の映画の見どころになるのですが、『紅はこべ』に出てくるような脱出方法ではシラケますね。『隠し砦の三悪人』の半分程度でもアイデアを絞れば、少しはマシになったでしょうが、雷蔵のヘッピリ・チャンバラ(雷蔵のチャンバラがよくなったのは『中山七里』以降)ばかり見せられても、退屈、退屈。
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