ＷＯＷＯＷで『サンセット７７』の最終回を観た以外は雑務の片づけで１日終わり。ＷＯＷＯＷで放送されたのは、かつてＫＲＴ（現：ＴＢＳ）系列で放送されたシーズン１の全３５話ですね。最終回は、クーキーが助けた娘の正体をめぐって、発展から解決までの変化の妙を楽しませたくれた好編でした。コメディ・タッチのエピソードで、『アリゾナ・トム』のウィル・ハッチンスが本人役で登場するお遊びも嬉しいです。パトリシア・ハイスミスやコーネル・ウールリッチの小説から頂いたようなサスペンス溢れるエピソードも好きですが、今回のコメディ・タッチのエピソードも悪くありません。ギャングを相手にするハードボイルド・タッチのエピソードもあり、探偵ドラマの面白さを味合わせてくれたのが『サンセット７７』でしたね。
画像は、『サンセット７７』の主役３人（エドワード・バーンズ、ロジャー・スミス、エフレム・ジンバリスト・ジュニア）で、私はパイプ片手に推理するエフレム・ジンバリスト・ジュニアが好きだったのですが、カミさんは行動派のロジャー・スミス。登場人物の性格設定がはっきりしていて、それにあったプロッティングも『サンセット７７』の魅力でしたねェ。第２シーズンも再放送してくれないかなァ。
