録画していた『大暴れ東海道』（１９５８年・松竹／監督：渡辺邦男）を観る。お馴染みの遠山の金さん（高田浩吉）が鼠小僧（北上弥太郎）を従え、逃げ込んできたお姫様（富士真奈美）を助けて御家騒動を解決する物語です。傍役がエノケン、バンジュン、金語楼、トニー谷、エンタツといった喜劇役者なので、コメディ調になります。ところが高田浩吉だけが二枚目の真面目演技をしているものだから、チグハグなものとなっていますね。褒められた作品ではありませんが、お姫様役の富士真奈美が可愛く、女スリ役の嵯峨三智子が妖艶だったので満足しましょう。画像は、デビュー当時の富士真奈美。ＮＨＫ専属で、この映画のクレッジトにも明記されていました。
ＨＰ：チャンバラワールドに「高田浩吉の時代劇」をアップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/chzak08/kookiti1.htm
オリンピック野球競技のカナダ戦は１−０で勝つ。楽勝の相手だと思っていたのですが、投手陣（成瀬→藤川→上原）の踏ん張りでやっと勝った一戦でした。観ていて胃が痛くなりましたよ。明日の中国戦はスッキリ勝って、決勝トーナメント進出を決めてくれェ。
