音楽映画でも

nostalji2008-11-08

録画していた『素晴しき男性』(1958年・日活/監督:井上梅次)を観る。金持ちとの結婚を夢見るショーガール北原三枝)が自由に生きる舞台監督(石原裕次郎)と結ばれる、幸せな結婚はお金よりも愛情という他愛ない物語ね。ミュージカルの夢のシーンに始まり、劇団員たち(笈田敏夫・柳沢真一・田端義夫・白木マリ等)の歌と踊りが途中にはさまり、ミュージカルの公演シーンで終るという音楽映画です。数多くの音楽映画を作っている井上梅次としてはミュージカル映画の演出が生きがいだったかもしれませんが、ミュージカル映画への挑戦という心意気はあっても、当時の洗練されたハリウッドミュージカルを観ていたファンには陳腐なもの見えたでしょうね。歌えても、踊れるスターがいませんでした。
HP:放出美級迷画座の「音楽映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/kigeki/ongaku2.htm
PSで『A列車で行こう6』をプレイ。産業評定4万ポイント達成を目指す第2ステージを2年目冬9ターンでクリアしました。産業誘致を行なうために必要な人口増加に時間がかかったのと、工場と貨物駅の関係が今イチよくわかりませんでしたねェ。