50年前のヒット曲

nostalji2008-12-31

画像は、今年亡くなったフランク永井の「有楽町で逢いましょう」のレコードジャケット。50年前の大ヒット曲です。50年前の弟9回紅白歌合戦では、何故か有楽町でなく「西銀座駅前」を歌っています。西銀座駅は現在の丸ノ内線銀座駅。当時の地下鉄は銀座線と丸ノ内線しかなく、銀座線に銀座駅があったので区別するために西銀座駅となりました。そして、フランク永井の登場で都会派歌謡がブームとなり、甘く囁くような歌声で低音ブームが起こりました。♪フランク永井は低音の魅力〜
50年前のヒットシングル10は、「有楽町で逢いましょう」の他に、「ダイアナ」(平尾昌章)、「夕焼けとんび」(三橋美智也)、「嵐を呼ぶ男」(石原裕次郎)、「星はなんでも知っている」(平尾昌章)、「おーい中村君」(若原一郎)、「無法松の一生」(村田英雄)、「からたち日記」(島倉千代子)、「監獄ロック」(小坂一也)、「三味線マドロス」(美空ひばり)となっています。
この中で、一番印象深いのは「おーい中村君」ですね。クラスに中村君がいたこともあるんですが、ほのぼのとしたサラリーマン・ソングで、最近この手の歌謡曲がなくなったこともあります。カラオケでは、まず歌われないでしょう。