画像は散歩の途中で撮った梅の花。今年は暖冬のせいか梅の見頃が早いですね。いたる所で満開、散り終わった所もあるくらいです。昨年は３月初めが見頃だったのにね。散歩には絶好の季節なんですが、花粉が飛び始め、鼻はグチュグチュ、眼は痒く、日光過敏症の気もある私にとって鬱とおしい季節になってきました。薬を飲んで酒を飲んでも、中川さんのように朦朧とした状態にはなりませんけどね。
録画していた『鉄火奉行』（１９５４年・大映／監督：衣笠貞之助）を観る。梅でなく桜といえば遠山の金さんですが、遠山金四郎（大河内伝次郎）は出てきますが主役でなく、桜吹雪の刺青を見せるシーンはありません。主役は与力だった父親が同僚を殺して切腹した事件の真相を調べる長谷川一夫ね。長谷川一夫の魅力が出る絵になるようなシーンはあっても、チャンバラだけは色気を意識しすぎて迫力不足で〜す。
