50年前の今日関連で

nostalji2009-03-04

輸入ビデオの『帰ってきたガンスモーク』(1987年/監督:ビンセント・マクビティ)を観る。『ガンスモーク』は、1952年にラジオ番組として始まり、1955年からテレビに移り、1975年まで20年間放送されたアメリカでは超人気の西部劇でした。日本ではフジテレビの開局とともに始まり、1962年まで放送されています。その後1969年10月から70年6月まで再度放送(カラー新シリーズ)されましたが、『ローハイド』や『ララミー牧場』と比べると日本での人気は今イチでしたね。主演のジェームズ・アーネスが日本人受けしなかったせいでしょう。逆に『ララミー牧場』のロバート・フラーは日本では絶大な人気スター(但し、ブーム時の瞬間的人気)になりましたが、アメリカでは今イチでした。国民性の違いがあるんでしょうね。画像は、『ガンスモーク』のジェームズ・アーネス。
でもって、『帰ってきたガンスモーク』ですが、主演のJ・アーネスは66歳、ヒロインのアマンダ・ブレイクは58歳と、活きのよい西部劇を期待するのは所詮ムリです。J・アーネスなんか鬘で若作りをしていますが、顔の皺は誤魔化せません。A・ブレイクも年齢の割に呂律がまわっていません。そんな姿を見ると、懐かしさより痛々しさを感じるんですよ。無法者相手の銃撃戦や格闘などアクションはガンバッテいましたけどね。
HP:西部劇シネマ館のテレビ西部劇にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/tvw2/rethiro.htm