データ、アップ

nostalji2009-04-10

西岸良平:著の『三丁目の夕日』(小学館)の、“クラス替え”と“紅葉の頃”を読了。
“クラス替え” (2004年4月9日第2刷発行)は、学校生活に関連した13話が収録されています。夕日小学校は2年から3年と4年から5年生になる新学期にクラス替えが行なわれていますが、私が通った小学校では5年生までは毎年クラス替えが行なわれていました。不安な反面、新しい友だちが増える楽しみがありましたね。1年生・河原先生、2年生・田村先生、3年生・豊島先生、5〜6年生・山本先生と思い出せるのに、4年生の時の担任だけは、何故か思い出せません。男か女かも憶えていなんですよ。何故だろう……
町田忍のコラムは、小学校の校庭にあった「二宮金次郎像」ね。最近の小学校では全く見かけなくなくなりました。格差が広がり、貧乏人の子供は教育が受けられないという論調があるけど、働きながら学ぶという勤勉の精神を教えることも大事じゃないかなァ。
“紅葉の頃” (2003年10月31日第2刷発行)は、秋に関連した11話が収録されています。町田忍のコラムは、テーマとは関係ない「ボウリング」ね。ボウリングがブームになったのは、『三丁目の夕日』とは直接関係しない昭和40年代になってからのこと。最盛期は1972年で、ボウリング場軒数3697、レーン数121021でした。地方の小都市にも必ず1軒ありましたね。スコア計算が結構面倒くさく、団塊の世代が小学生時代の昭和30年代だったらブームにならなかったでしょうねェ。
HP:団塊昭和通信にマンガ「三丁目の夕日」データをアップ⇒http://kazu60.hp.infoseek.co.jp/mokuji/tsonota.htm