これも黒澤西部劇

nostalji2009-07-09

BS2で『暴行』(1964年/監督:マーティン・リット)を放映。黒澤明の『羅生門』を西部劇化した作品です。『七人の侍』と『用心棒』が『荒野の七人』と『荒野の用心棒』に西部劇化したのは映画ファンなら周知のことですが、『暴行』は『荒野の羅生門』にしなかったせいか、意外と知られていませんね。『荒野の七人』と『荒野の用心棒』は西部劇としてのアイデアが豊富なのですが、『暴行』は羅生門を西部の鉱山町の鉄道駅に置き換え、登場人物もストーリー展開も『羅生門』を忠実に踏襲していて西部劇としての面白みはありません。
画像は、『暴行』のポール・ニューマンとクレア・ブルーム。ポール・ニューマン三船敏郎でメキシコの盗賊という設定でした。クレア・ブルームが京マチ子ね。ちなみに森雅之はローレンス・ハーベーで、『スタートレック』に出る前のウイリアム・シャトナーが牧師役(僧役の千秋実)で出演していま〜す。
日頃使っているデスクトップのパソコンの電源スイッチが壊れて外れる。予備のノートパソコンがあるので、日記作成などは困らないのですが、データーのバックアップをサボって半年近くしていなかったので、修理期間中は不都合が多く出てきそうです。