たまには映画

nostalji2009-10-12

録画していた『折鶴笠』(1951年・大映/監督:冬島泰三)を観る。長谷川一夫山田五十鈴コンビのコメディタッチの股旅時代劇です。前半は大金の入った財布をめぐってドタバタ、後半は『関の弥太ッペ』に似た人情ドラマになっています。目の不自由な娘(長谷川裕見子)が助けてくれた男(長谷川一夫)を想像するシーンは、和風レビューになっており、薄汚い格好の長谷川一夫が一転して煌びやかな衣装で舞い踊るのはファンサービスなのでしょう。
“子どもと動物には、どんな名優もかなわない”という格言が映画界にはあるそうですが、NHK大河『天地人』の子役には感服しました。そのせいもあって、PS2の『信長の野望・革新』は、シナリオ:夢幻の如く(1582年1月)の上杉景勝(難易度:上級、寿命:史実、討死:多い、歴史イベント:あり)で再開ね。富山城・春日山城・柏崎港・新発田城を領有し、上田城の真田・躑躅ヶ崎館の武田と同盟。9月に織田軍が総力を挙げて富山城に進撃してきたので、兵2千を残して春日山城へ撤退。戦力を集中して、織田の大軍への対抗準備をしていたら“本能寺の変”が発生し、織田家明智・羽柴・柴田が独立。織田家家督津田信澄が相続しました。