50年前の今日関連で

nostalji2009-11-08

画像は、歌う雑誌『KODAMA』の創刊号。表紙写真は秋山庄太郎で、モデルは芳村真理ね。雑誌といっても、青・黄・桃・緑のフォノシートが付いた20ページにも満たないものです。青は串田孫一のエッセイと、彼が作詞した「新雪」と「山麓の晩秋」の歌が収録。黄は「ともしび」「雨の音に」「落ち葉」という楽曲で、解説を書いているのが当時ジャズ評論家だった大橋巨泉です。桃も楽曲の「セレナーデ」と「コーカサス風景」で、こちらはクラシック風。深井晋司がシルクロードのパルミーラ遺跡について書いています。緑は英会話といった構成で、他にも三浦朱門のエッセイや新作映画の紹介などが掲載されており、全体的には航空機の機内雑誌のような企業発行情報誌的感じで〜す。