懐かしのマンガ

nostalji2010-01-22

九里一平:画(川内康範:原作)の『アラーの使者』(マンガショップ:2010年1月3日初版発行)を読了。『アラーの使者』は、『七色仮面(新・七色仮面)』の後を受けてNET(現:テレビ朝日)系列で1960年7月7日〜12月27日に放映された東映テレビ製作の覆面ヒーローです。主演は『新・七色仮面』でデビューした千葉真一ね。カバヤン王国の秘宝の地図や、プレトリヤ王国の三つの秘宝を守って、悪の組織と戦います。イスラム王国の秘宝を悪用しようとする悪人相手に戦うので、アラーの使者なのだよ。同じ川内康範原作の『月光仮面』や『七色仮面』と比べると、放映期間が短く、映画化もされなかったので、マイナーな存在となっていますね。
マンガも、テレビ放映と同時期に『冒険王』の8月号〜1月号で連載されました。当時、私が定期購読していた雑誌は『少年画報』だったので、『冒険王』は目ぼしいマンガだけ貸本屋で立読み(他の本を必ず借りるので文句は言われない)していました。『アラーの使者』も立読みでして、絵の記憶はあっても、内容はすっかり忘れていましたよ。ロケット光線なんて、テレビで使っていたかなァ。