叔父との思い出の映画

nostalji2010-02-22

叔父の告別式。叔父の家は私の生家(長男の私の父が百姓をせず家を出たため、家に残っていた四男の叔父が家を継いだ)で、子ども頃は休みの度に訪れていました。夏休みには町の公民館で映画が上映され、一緒に観に行ったものです。
画像は、『絶唱』(1958年/監督:滝沢英輔)の小林旭浅丘ルリ子。一番記憶に残っているのが『絶唱』でして、アキラ映画ということで、アクションを期待して観に行ったら純愛ドラマだったので、叔父と二人してガッカリしたのを憶えています。古い映画が公民館で上映されるわけで、アキラがアクションスターとして確立する以前の作品だったんですね。当時は“渡り鳥”のアキラしか知らなかったものだから、逆に新鮮な感じはしましたけどね。『絶唱』はアキラ・ルリ子のコンビ以外にも、舟木一夫和泉雅子三浦友和山口百恵のコンビでも映画化されており、純愛映画のクラシックといえます。最近は、こんなドラマがないので、熟年は似たような韓国ドラマに嵌るのかな。