１８３６年３月６日、テキサス独立のためにアラモの砦に立て篭もった１８５人の義勇兵が、７千人のメキシコ軍を相手に全滅しました。画像は、映画『アラモ』（１９６０年／監督：ジョン・ウェイン）から、フランキー・アヴァロンが歌う「遥かなるアラモ」のレコードジャケット。
この曲（ポール・フランシス・ウエブスター作詞・ディミトリ・ティオムキン作曲）は、１９６０年度アカデミー主題歌賞にノミネイトされ、劇中では総攻撃を受ける前夜のアラモ砦のシーンで、コーラスにより流されました。西部劇の名曲として多くの歌手によってカバーされており、「遥かなるアラモ」のカバーを集めた私家盤ＣＤを作ろうと思っているくらいです。ブラザース・フォアの歌が最大のヒットのようですが、ミッチ・ミラー合唱団のコーラスや、朗々と歌い上げるフランキー・レーン、ゴスペル調のマヘリア・ジャクソンなど、聴き比べる楽しみがありますからねェ。日本でも小坂一也が日本語で歌っていますよ。♪〜恋を語りし、あのふるさと〜
ところでフランキー・アヴァロンですが、彼は『アラモ』に出演しており、たったひとり生き残る伝令兵士役でした。劇中では「Ｈｅｒｅ‘ｓ Ｔｏ Ｔｈｅ Ｌａｄｉｅｓ」という愉しい歌を歌っていま〜す。
