西部劇ベストテン

nostalji2010-05-03

昨日はK君が持ってきてくれた『キネマ旬報(2007年10月上旬号)』を見ながら、西部劇についていろいろお喋り。映画評論家や作家など42人が選出した西部劇ベストテンが載っていたのですが、結果は1位『荒野の決闘』・2位『ワイルドバンチ』・3位『リオ・ブラボー』・4位『明日に向かって撃て!』・5位『真昼の決闘』・6位『駅馬車』『シェーン』『許されざる者(92)』・9位『赤い河』『捜索者』となっており、妥当なところといえます。
個々のベストテンを見ていくと、納得できない作品が結構ありますね。佐藤忠男氏が選んだ『人生の関所』や、山田和夫氏の選んだ『メイトワン1920』なんて、知識のひけらかしのような気がしますし、『情け無用のジャンゴ』や『腰抜け二挺拳銃の息子』を選んだ人の見識眼を疑います。有名作品ばかり選ぶのも退屈ですが、奇をてらいすぎるのもねェ。