果たしてリメークは

nostalji2010-05-25

昨夜は、W杯に向けて日本代表の最後の国内試合ということで、サッカー韓国戦を観る。メディアの酷評通り、ひどい試合でした。とにかく点が獲れそうな気がしません。どんなサッカーをするのか、方針が定まらないままズルズルと現在まで来た感じですね。全く期待できないW杯というのは、これまでになかったことじゃないかな。期待して裏切られるよりいいか……
サッカーの後、CATVのAXNミステリーで始まった『プリズナー№6』を期待して観る。1969年にNHKで放送され、現在でもカルト的人気のあるSFドラマのリメークです。オリジナルはパトリック・マクグーハン主演の全17回の英国ドラマでしたが、リメークはアメリカ製で全6回のミニシリーズとなっています。オリジナルを観ていない人には、この第1回目は難解だったでしょうね。
主人公(ジム・カヴィーゼル)は、砂漠地帯の岩山で目覚めます。追手に射たれた老人が、「自分は№93で、脱出に成功したことを№554に知らせてくれ」と言って死にます。何が何やらわからないまま村にたどり着いた主人公は、そこが住民の全てが番号で呼ばれる外界と完全に遮断された場所で、自分は№6であることを№2(イアン・マッケラン)から知らされます。何らかの理由で、この村に幽閉されたとわかった主人公は、№554に会って脱出のヒントを得ますが、№554は殺され、脱出しようとした主人公も巨大な白い玉(ローヴァ)に捕えられ……
画像は、オリジナル。オリジナルでは主人公は英国諜報員でロンドンの自宅から海辺の村に幽閉される設定でしたが、リメークではニューヨークと砂漠の村に変更になっています。村のリーダー的存在の№2が、リメークではオリジナル以上に大きな位置づけとなっていますね。次の展開が期待できそうで〜す。