歌うカウボーイの両雄

nostalji2010-11-01

ビデオで、ジーン・オートリー主演の『爆進騎兵隊』(1937年/監督:ジョゼフ・ケーン)と、ロイ・ロジャース主演の『南方の勝鬨』(1937年/監督:ジョゼフ・ケーン)を観る。
『爆進騎兵隊』は、牧場の借金を返すため少年牧場主のために牧童頭のジーン・オートリーが、馬の入札を賭けて騎兵隊主催の競馬レースに挑む物語です。騎兵隊といってもラフライダーなんですけどね。内容はロイ西部劇と大同小異です。相棒のスマイリー・バーネットが後ろ向きに馬に乗って、前を行く馬の砂塵を防ぐのは面白いと思いました。画像は、ジーン・オートリーとスマイリー・バーネット。
『南方の勝鬨』は、南北戦争が終り、ロイ・ロジャースは戦友のギャビーに誘われて、ギャビーが母から相続した権利の半分を持っている牧場で働くことにするんですな。牧場にきてみると、共同経営者は戦時中に恥をかかした北軍の大佐で、ギャビーと大佐は喧嘩ばかりね。結局、牧場はギャビーとロイに任せて。大佐は町の軍制官になるんです。悪党の部下が大佐を利用して町を牛耳ろうするのを、ロイが真相を見抜いてやっつけるので〜す。自動車の出てこないまともな西部劇で、それなりに楽しめました。
PS3で『レッド・デッド・リデンプション』をプレイ。ミス・マクファーレンの依頼で父親捜しをした後、納屋の火事(ミッション:業火)から馬を救い出しました。ついでに、楽で報酬がいい夜警の仕事を終えてアルマジロの町に戻り、保安官事務所に立ち寄ると、ミス・マクファーレンが誘拐されたとのこと。保安官に協力してマクファーレン救出(ミッション:ボニー・マクファーレンを吊るせ)に行ったのだよ。