ブルーレイ初見

nostalji2010-12-28

PS3(ブルーレイが再生できるのだよ)で『ジョナ・ヘックス』(2009年/監督:ジミー・ヘイワード)を観る。既に日本語吹替えで一昨日観ているのですが、ブルーレイ映像の確認と英語セリフの確認をしたくてね。それと、特典映像もね。ブルーレイを初めて観たのですが、確かに普通のDVDと比べると、はるかに綺麗な映像です。画面が大きくてもプロジェクター映像ではよくわからなかった夜の場面も、クッキリハッキリわかりました。
でもって『ジョナ・ヘックス』ですが、南軍の裏切り者として、妻子を殺され顔の半分を焼かれたジョナ・ヘックス(ジョッシュ・ブローリン)が、戦後もテロ活動を続けている宿敵ターンブル(ジョン・マルコビッチ)と対決する西部劇です。原作がDCコミックなので、馬の両脇に取付けた二挺ガトリングガンや火炎瓶を取り付けた連発式ボウガン、一発で町を破壊する新型爆弾など近代兵器?が登場します。主人公は死者と会話ができるしね。超自然的西部劇アクションを謳い文句に公開されましたが大コケした作品で、日本では公開されずにDVD発売だけになったのです。ジョナ・ヘックスは1970年代から書き続けられていますが、一般受けするようなヒーローじゃなかったみたいですね。はっきり言ってこの作品はコスチュームだけが西部劇で、西部劇としての香りが全然しませ〜ん。