評判通りだった

nostalji2011-01-19

録画していた『ターミネーター3』(2003年/監督:ジョナサン・モストウ)を観る。評判が悪いこともあり、観たいと思いながら何故か見逃していた作品でした。テレビシリーズ(サラ・コナー・クロニクル)も含めて、これで全ての“ターミネーター”を観たことになります。でもって、『ターミネーター3』ですが、またしても未来から新型(T−X)ターミネータークリスタナ・ローケン)がやってくるんですな。目的はジョン・コナー(ニック・スタール)の同志を殺すためなんですが、途中でジョン・コナーを見つけ、ジョン・コナーに目標変更ね。旧型(T−850)のターミネーターアーノルド・シュワルツェネッガー)も未来からやってきて、ジョン・コナーと未来の妻であるケイト(クレア・デインズ)を守るためにT−Xと戦います。『ターミネーター2』の焼き直しみたいな作品で、目新しいところはありません。ジョンとケイトの絆がうまく描かれておらず、やたらと街をぶっ壊すだけで三流アクション映画になってしまいましたね。結局、人間対機械の戦争が始まり、『ターミネーター4』に続くのですが、2→4だと繋がりが悪いので、4を作るために3を作った感じです。2→3の間にテレビシリーズがあって、一連の流れが完成しま〜す。
画像は、T−Xのクリスタナ・ローケン。自動修復する不死身のサイボーグね。不死身といえばクリスタナ・ローケンは、テレビシリーズ『ペインキラー・ジェーン』では傷をおっても自動治癒する超能力ヒロインでしたね。