犬と少年

nostalji2011-03-22

セルビデオの『ローンレンジャー第8巻』を観る。「少年の決意」「沈黙の男」「裏切りの代償」「失われた聖杯」の4本が収録されています。
「少年の決意」は、学校の建設資金がインディアンに変装した強盗に奪われ、町に来ていたトントが犯人に間違われます。事件に遭遇した少年(リー・アーカー)が強盗を追ったと知ったローンレンジャーが少年を助けて犯人を捕まえ、トントの無罪を証明します。少年の愛犬がシルバーと話し、レンジャーを強盗に捕まっている少年のところへ案内するという子供たちが歓ぶ内容でした。学校嫌いの少年に、トントが言った言葉“賢いインディアンは、読み書きも上手だ”
リー・アーカーは『名犬リンチンチン』で活躍した名子役で、画像はリンチンチンとリー・アーカー。
「沈黙の男」は、頻発する追いはぎ強盗団をローンレンジャーが捕まえる物語。強盗団のボスが一言も喋らずに部下に指図することから、レンジャーはボスが町の住民と考えるんですな。ダン(レンジャーの甥)が強盗団のブーツに赤土が付いていたのを目撃し、犯人を捜しますが、その男にはアリバイがありました。実はボスは二人いて、交替でアリバイを作っていたんで〜す。
「裏切りの代償」は、二人の詐欺師が悪徳地主を利用して土地の乗っ取りを図りますが、逆に悪徳地主に殺されるという、悪党同士の騙しあい物語。詐欺師を追っていたローンレンジャーに、悪徳地主は捕まりま〜す。
「失われた聖杯」は、旱魃に苦しむ町の教会から、脱獄囚が聖杯を盗みます。聖杯の中には財宝の地図があって、悪党たちは財宝探しをするんですな。隠されている場所を間違え、爆破したら地下水脈から水が噴出すという結果になります。ローンレンジャーは脱獄囚を捕まえ、土地は旱魃から救われ、復興資金にする財宝も見つけ、全てメデタシ、メデタシ。