八百長問題

nostalji2011-04-02

朝刊別刷りbeの『サザエさんをさがして』は、黒い霧事件。40年前のプロ野球における八百長事件ね。金をもらった投手が四球を狙ったり絶好球を投げても、相手が確実に見逃してくれたり打ってくれるとは限らないし、味方打線がそれ以上に点を取ったりして、団体競技での八百長は、成功確立が低いと思いますよ。実際、当事者(永易投手)の証言によると、3試合試みて1試合しか成功しなかったとか。
掲載作の方は、プロ野球投手の八百長ニュースに怒った寿司屋の主人が野球選手のサイン色紙を次々はずし、4コマ目は大相撲にも疑いのまなざしを向けているという内容になっています。今回の大相撲八百長問題は、抜本的解決策の提示なく、関係力士たちの処分だけで、震災のドサクサに紛れて無理やり決着をつけそうな感じですね。大相撲から八百長はなくならないと私は思っているのでそれでもいいけど、5月場所は中止して、被災地救援をやらなきゃダメですよ。チャンコをふるまい、肉体労働の提供ね。巡業場所を開いて、大相撲のイメージアップを図ることも大切ですぞ。
出かけたくなかったのだけど、昨日は用事があって外出。花粉症状は状態がよく、帰りにブックオフに立ち寄りゲットしたのが、単行本の『サザエさんをさがして』ね。現在5巻まで発売中とのことですが、これは第1巻。懐かしの昭和資料として、想い出の手引きになりま〜す。