アメリカでの第1作

nostalji2011-10-24

録画していた『バトルクリーク・ブロー』(1980年/監督:ロバート・クローズ)を観る。ジャッキー・チェンがハリウッドに進出した最初の作品です。監督がロバート・クローズ、音楽がラロ・シフリンという『燃えよドラゴン』のコンビね。1930年代のシカゴ、料理店の次男ジェリー(ジャッキー・チェン)は、ショバ代を強請りにきたギャングの手下を得意のカンフーでノックアウトします。その腕前を見込んだのが親分のドミニチ(ホセ・ファーラー)で、テキサスのバトルクリークで開催されるストリートファイトの選手権に出場させようと考えるんですな。ピッツバーグのギャングが雇っているキッス(ハードボイルド・ハガティ)が優勝候補で、ドミニチはピッツバーグのギャングに一泡吹かせようとしているんです。ジェリーはドミニチの要請を断りますが、兄の婚約者がドミニチに誘拐されたことから選手権に出場することになります。カンフーの師匠である叔父(マコ)のもとで特訓を開始し……
香港映画ではカンフー一筋でしたが、ローラースケート・レースや色々な格闘技のファイターとの闘いなど、ジャッキーのアクションはバラエティ豊かになっています。マコのもとでのカンフー修行シーンや恋人クリスティン・デベルとのやりとりではコミカルな持ち味を充分発揮し、満足できる作品といえま〜す。画像は、ジャッキー・チェンとクリスティン・デベル。
HP:放出美級迷画座に「ジャッキー・チェンのアクション」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/ykoram/jchen1.htm
『隠密剣士(第五部:忍法風摩一族)』の第9話「忍秘忍び狩」と第10話「忍秘忍び無惨」を観る。霧の遁兵衛の応援に伊賀同心5人(その中の一人に森山周一郎がいた)がやって来ますが、風摩一族によって皆倒されます。秋草新太郎は風摩一族の中忍・燕道人を倒し、鏡の秘密を巡って舞台は小田原から再び江戸へ。