無表情といえば

nostalji2011-10-30

西部劇(マカロニ)DVD『キラー・キッド』(1967年/監督:レオポルド・サボーナ)を観る。殺し屋キラー・キッド(アンソニー・ステファン)が軍の留置所から脱獄して、革命騒ぎのメキシコへ逃げるんですな。メキシコ軍に捕まっていた革命軍の男を助け、彼らの指導者エル・サントの隠れ家へ。メキシコ軍に処刑されそうになった村人を助けたりして、キラー・キッドはエル・サントの信用を得ます。革命軍が移動する途中で、キラー・キッドは武器を積んだ馬車を崖から落とし破壊するんですが、彼は軍の密偵だったんですよ。革命軍が使っていたのはアメリカ軍から盗まれた密売銃で、それが分かると政治問題になるというのでキラー・キッドは密売銃破壊を命じられていたのね。だけどメキシコ軍の暴虐ぶりを見て、キラー・キッドは革命軍に協力して……
アンソニー・ステファンは喜怒哀楽を表情にださず、ニヒルな演技、でなく単に表現力が乏しいだけなんですけどね。だけどマカロニヒーローのキャラにあっているせいか、数多くの作品に主演しています。だけど、ガンプレイには颯爽としたものがなく、この作品でも、倒れ、転がりまわって銃を撃っていますよ。銃身とは違う方向の敵が倒れたりしてね。(笑)
C級マカロニですが、物語にそれ程おかしいところもなく、ラストの集団銃撃戦もそれなりに迫力があって楽しめるものになっていま〜す。
PS3で『RDRアンデッド・ナイトメア』をプレイ。フォートマーサでの行方不明人捜しやら、薬草探しやら、再びゾンビに襲われている町の救出やらで、ストーリーミッションは進展していません。リンのコーティングに使う薬草集めに時間がかかります。ディケンズの依頼の時に薬草マップを使うんじゃなかったなァ。