深く考えさせられる

nostalji2012-01-30

録画したままだった『ブレードランナーファイナルカット)』(1982年/監督:リドリー・スコット)を観る。『ブレードランナー』には色々なバージョンがあるのですが、これは2007年に編集された最新のものです。ナレーションをカットして、原作(フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」)の持つ哲学的な内容がさらに深まった感じがします。ルトガー・ハウアーの演技がいっそう引立っていますね。“われわれはなぜ生まれて、どこへ行くのか?”
『隠密剣士(第七部:忍法根来衆)』の5話と6話を観る。第5話「影衣蔵人の忍法」は、闇の忍者に捕まった秋草新太郎と霧の遁兵衛の救出に、紀州組の忍者・影衣蔵人が根来屋敷に忍びこみますが、闇の忍者に倒されます。蔵人と闇が戦っている間に、新太郎と遁兵衛は脱出し、様子を見にやってきた闇を倒します。落とし穴に流し込まれたのは水でなく油だったので、新太郎はそれに火を点けて闇の忍法を破るんですな。
第6話「根来忍法不動縄」は、高野山行幸に出た若君・頼方を不動縄の忍者が襲いますが、新太郎と遁兵衛が駆けつけて頼方を守ります。前話の闇の忍者といい、不動縄の忍者といい、新太郎と遁兵衛の二人がかりで倒しているのですが、根来忍者は強いのか……