シャレなのか

nostalji2012-02-01

録画していた『新・座頭市(第1シリーズ)』の19話〜20話を観る。第19話「越後から来た娘」(監督:黒田義之、脚本:久貴千賀子・下飯坂菊馬)は、庄屋の妾になるのを嫌って越後から恋人(火野正平)のいる町にやって来た娘(ジュディ・オング)と市との交流物語ね。八州廻り(岸田森)と結託したヤクザが御用金を奪い、その罪を火野正平に被せたことから、市の正義の仕込みが鞘走ります。毎度異なった演技で悪役ぶりを見せる岸田森がグッド。
第20話「いのち駒」(監督:南野梅雄、脚本:村尾昭)は、師匠の娘(松原智恵子)と駆落ちし、ヤクザ(小松方正)に雇われて賭け将棋をしている棋士石橋蓮司)と、同門だった棋士内藤国雄)との大勝負に市が絡む物語。内藤九段が棋士として出演しているだけでなく、想いを寄せていた師匠の娘の名が“おゆき”とはね。
画像は、内藤九段が歌ってヒットした『おゆき』のレコードジャケット。♪〜あれは、おゆきと云う女〜