主演となれば

nostalji2012-05-11

ビデオのテレビ西部劇『ライフルマン(2巻)』を観る。「息子と若者」「死の報復」「名誉の決闘」「銀行警備員」の4話が収録されています。
「息子と若者」は、銀行強盗一味の若者(マイケル・ランドン)が逃亡中に、崖から落ちそうになっているマークを救い、ルーカスは若者を匿うことになります。若者はルーカス父子と生活するうちに、近所の娘とも恋をするようになり改心するんですな。ルーカスは若者を迎えに来た強盗一味と対決ね。画像は、チャック・コナーズとマイケル・ランドン。
「死の報復」は、息子を絞首刑にされた男が、判事や執行官を殺し、息子を捕らえたルーカスへ復讐しにきます。ルーカスに自分と同じ苦悩を味あわせようとマークを狙うんですな。マークを誘いだすんですが、途中で落馬して頭を打ち、マークに手当てされ、改心して死んでいくという、何じゃコリャという結末でした。
「名誉の決闘」は、駅馬車の車輪が壊れてノースフォークの町に滞在することになったイタリアの貴族が、無法者(ジャック・イーラム)に絡まれ、決闘をすることになります。決闘の方式は、単発銃で背中合わせに10歩離れて射ち合うというものね。立会人になったルーカスが、無法者の卑怯なふるまいを防ぎます。『大いなる西部』で、グレゴリー・ペック相手に同じような卑怯なふるまいをしたチャック・コナーズを思い出しましたよ。
「銀行警備員」は、ノースフォークの町に銀行ができ、警備員として早撃ちガンマン(クロード・エイキンズ)が雇われます。昔の仲間から銀行強盗に誘われ、彼らが襲うのを見てみぬふりをしているのですが、彼らを撃ち殺して奪った金を横取りするんですな。ルーカスはマークが銀行に預けた金を取り返すためにガンマンと対決します。ライフルVS拳銃の早撃ち対決で〜す。