久しぶりにまとめ買い

nostalji2012-06-03

昨日は、「たまには外で夕食を」ということで、カミさんと大宮まで出かける。カミさんが買物をしている間、私は“ブックオフ”へ。『タイム・スイッチ2号』『聖書の呪い』『よみがえる熱球−プロ野球70年』『無節操な日本人』『軍事力とは何か』『醜い韓国人』をゲットしました。雑学系100円本のまとめ買いね。
『タイム・スイッチ2号』(竹書房:2005年1月10日発行)を読了。昭和を扱った懐かし系雑誌で、毎月発売されていたようだけど、何号まで続いたのだろう。2号は年末ということで、“紅白・レコ大”を特集しています。7時から『レコード大賞』、9時から『紅白歌合戦』を観て大晦日の夜を過ごすのが風物詩になったのは、『レコード大賞』が大晦日に放送されるようになった1969年からで、私も69年と70年は観ていますね。だけど、あまり憶えていません。69年の“レコ大”が「いいじゃないの幸せならば佐良直美)」で、70年が「今日でお別れ(菅原洋一)」だったことを、この本で想い出しましたよ。それと、両腕を横に開くとそこから垂れ下がった何本もの白いフリルが鳥の翼のように見える衣装が印象的だった布施明の「愛は不死鳥」が70年の“紅白”だったこともね。家族全員が炬燵で、その年に流行した歌を聴いていたなんて、“絆”なんて言葉を口にする必要がない幸せな時代でしたねェ。
この本には、「黒い花びら」など5曲が収録された鴻上尚史のDJのCDがついているのですが、それがありませんでした。道理で105円だ。懐かしき画像が色々あって、それだけで105円は得した気分です。画像は、先日亡くなった尾崎紀世彦さん。1971年の“レコ大”で「また逢う日まで」を熱唱。