本日もまた

nostalji2012-07-26

古いキネマ旬報(1960年12月上旬号)をながめる。画像は、ジル・セント・ジョンです。『失われた世界』で注目されるようになりました。アクション映画の出演が多くて、テレビ放映でもリアルタイムでも彼女が出ている映画は結構観ています。一番有名なのは、『007ダイヤモンドは永遠に』かな。年末とあって、『アラモ』や『スパルタカス』などの大作映画が紹介されています。
再放送されている『新・座頭市(第2シリーズ)』が、ニューヨーク旅行中に録画するのを忘れていた未見のエピソード(15話から第3シリーズ20話まで)になったので録画して観る。第15話「女の鈴が哭いた」(監督:井上昭、脚本:山田隆之)は、市に手首を斬られた怨みを持つ目明し(蟹江敬三)が、包丁投げの見世物をしている盲目の男(高橋長英)に、男の妻(佐藤オリエ)が市と不貞していると騙し、市を狙わせます。小ずるい役をやらせると蟹江敬三は巧いなァ。蟹江敬三におどらされて、市に斬られるヤクザの親分の汐路章がマヌケで憐れ。
第16話『裸の泣き虫役人』(監督:井上昭、脚本:勝新太郎・東條正年)は、代官所の手代(坂上二郎)が旅先で市と知り合いになるんですが、悪代官(菅貫太郎)が市を利用して手代を殺そうとするんですな。手代は代官の不正を知っていたのね。市は手代と手代が惚れている女(吉田日出子)のために悪代官を斬ります。坂上二郎吉田日出子のほのぼのとした関係が好いねェ。
ロンドン・オリンピックの女子サッカーが始まる。カナダ相手に2対1で勝ったのですが、昨夜(夜中ですが)は2点取ったところで勝利を確信して寝ました。これから睡眠不足になる日が多くなりま〜す。