クレジットがない

nostalji2012-09-11

録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「Gunfighter,R.I.P」(S12・#6)と「The Newcomers」(S12・#11)を観る。ずっと以前にCATVで放映されていたもので、帯放送だったため再生する暇がなく、未見のものが数多く残っています。『ガンスモーク』は、1952年にラジオ番組として始まり、1955年からテレビに移り、1975年まで20年間放送されたアメリカでは超人気の西部劇でした。日本ではフジテレビの開局とともに始まり、1962年まで放送されています。その後1969年10月から70年6月まで再度放送(カラー新シリーズ)されました。CATVで放映されたのは、カラー新シリーズ分ね。画像は、主演のジェームズ・アーネス。
でもって、「Gunfighter,R.I.P」は、マット・ディロン(ジェームズ・アーネス)を決闘で殺すように頼まれたガンマン(ダーレン・マクギャビン)が、中国人の洗濯屋に乱暴している3人の無法者と撃ち合いになり、3人を倒すものの自分も重傷を負います。中国人の娘の看病により、ガンマンは娘と愛しあうようになり堅気になろうと決意します。ところが依頼主が娘を人質にとって、ディロンとの決闘をガンマンに迫るんですな。ディロンとガンマンが拳銃を抜こうとする瞬間、娘が2階の窓から飛び降りて、ディロンとガンマンは依頼主を倒します。ディロンが登場するのは最後の決闘シーンだけね。
「The Newcomers」は、理髪屋の親子が東部からやってくるのですが、息子(ジョン・ヴォイト)がカウボーイにからかわれ喧嘩になるのね。突き飛ばしたひょうしにカウボーイは熊手に突き刺さります。逃げ出した息子が、カウボーイが死んだと聞かされて悩んでいる時に、事件を目撃した浮浪者が理髪屋を強請りにきます。カウボーイは熊手で死んでおらず、浮浪者が殺していたんですな。しかし、カウボーイから盗んだ銀貨で足がつき、浮浪者は逮捕にきたディロンを殺そうとして逆に撃たれてエンドです。
テープ整理を兼ねて観ることにしたのですが、タイトルだけでエピソードの邦題も原題もなく、ゲスト出演者の表示すらありません。今回はゲスト出演者を知っていたので、それをキーワードにしてIMDBで調べましたが……